
最近K-popにハマって、毛穴ゼロ活動しているリナです。
ワーホリ経験国→オーストラリア、ニュージーランド

- ワーキングホリデーだけで英語力は上がりますか?
- 英語を喋れるようになりたいけど、モチベーションが続かない
- ワーホリで英語力が伸びる人の行動を知りたい
そんな、ワーホリで絶対に英語力を伸ばしたい!けどできるかな、と思っている方に向けた記事を書きました。
私は1年のワーホリで、正真正銘のゼロ英語からネイティブイングリッシュと会話が成り立つほどに英語力を上げました。
ワーキングホリデーは「遊学」と言われ、遊びで海外に行っているようなものと言われることもあります。
もちろん私もかなり遊びほうけましたが、それなりの英語スキルも身につけて帰ってきました。
英語を学びたいけど、自分でどう学んだらいいかわからない方、ワーホリ中に絶対に英語も習得して帰ってきたい方に向けた記事です。
私のように英語の勉強は嫌いだけど、英語が喋れるようになりたい。と思っているタイプにはピッタリの英語スキルアップ法です。
もちろん喋りに特化した英語上達を目指す人にもおすすめです!
この記事が、あなたの英語上達のきっかけになったらとても嬉しいです。
1.ワーホリで圧倒的に英語力を伸ばす方法【私が実践していたこと】
実践1:勉強より友達との遊びを優先
宿題、勉強、課題、そんなことより最優先にしていたことは友達からの遊びの誘いです。
日本人同士ではなく、外国籍の方、つまり英語でコミュニケーションができる相手であれば必ずYES!と答えて遊びに出かけていました。
理由は、喋るため。
机に向かって勉強や宿題なんて、家に帰ればいつでもできます。
むしろ日本でもできる。でもワーホリだからこそある”英語の環境”を逃してはいけないと私は思う。
たとえ相手が英語ネイティブの方でなくても、自分が英語を話すことに変わりはないので、友達が全員韓国人だろうと、ブラジル人であろうと私は行っていました。
そのくらいに、遊ぶ(人と関わって英語に触れる)ことに意識を向けていました。
実践2:誰かに話しかけられたらとことん話し込む
語学学校内、街中、バスの中、電車の中、お店、レストラン、どこかで誰かに話しかけられたら、なるべく長く話すことを心がけていました。
『そんなに話しかけられることある?』と思った方もいると思いますが、意外とよくあるんです!
オーストラリアやニュージーランドでは、バスで隣に座った方がフレンドリーに話しかけてくることは日常。
銀行などでも、どれだけ後ろに人が並んでいようと、『今日の気分は?』『どこから来たの?』『シドニーは好き?』とかいろいろ話しかけてくれます。
オーストラリアは特に人とのコミュニケーションを大切にする人が多いので、店員の方やバスの運転手さんが良く話かけてくれます。
話しかけられた時に、恥ずかしがらず思いっきり会話を楽しむこと。
『Yes』や『No』など単純な返事だけで終わらず、こっちからも質問をしてみること。
私がたくさんの方とお話しをするようになって気づいたのは、私の下手な英語なんて、誰一人として気にしていないということでした。
彼らは、私の話や話題に興味があるのであって、私の英語力なんて気にもしていないです。
だから思いっきり話せば良い!最初はうまく話せなかったと思っても、緊張しても、それでいい!
ただただ、思いっきり楽しんで話そう!
実践3:習い事をする
現地で習い事をしてみよう!
自分の好きな事でもいいし、やったことがないけど挑戦してみたいことでもいい。
自分が好きと思えるようなことを、現地でやってみる。
私はウクレレを日本で習っていて海外でもやってみようと思い、ネットで先生を探して習いにいきました。
もちろん、コミュニケーションは全て英語です。
ウクレレを弾くことも楽しかったし、何より、英語を習うこと以外で英語を話すことがとてつもなく楽しかった。
習い事じゃなくても、ジムに通ってもいい。
なにかしらの自分の好きなこと、やってみたいことを現地でするようにしよう。
“英語を習う”ではなく“自然に英語に触れる”ことで、身体で英語がわかってくるようになります。
英語学習に執着せず、違う場面で英語を使うと自然と会話ができるようになります。
実践4:学校以外のコミュニティに属してみる
語学学校に行くと、遊ぶ友達は学校の子ばかりになってしまうことが多いです。
もしくは仕事仲間。
それ以外での人との関わりがなくなってしまうので、私は外部から誘われたお誘いは絶対に行っていました。
例えば駅で話しかけられた子とフェスティバルに行ってみたり、ひとめぼれしたインド人と付き合った時は彼の友達ともたくさんお話しもしました。
「危ないから」「知らない人だから」と思わず、私はまず話してみる、遊んでみるところからスタートするようにしています。
そうすることで人と話す機会が増え、英語でのコミュニケーション能力が倍速で伸びていきます。
実践5:映画で拾ってきた文章をそのまま使ってみる
英語がほぼ喋れない頃の私が現地で挑戦していたNO.1の英語学習法は、映画のセリフを完コピして友達に使うこと。
私は海外映画が大好きで、かっこいい俳優さんが出ているシーンを何回も繰り返し見ることがよくあります(笑)
イケメン見たさにしていた繰り返し再生を利用して、そのセリフを完コピする方法を思いつきました。
1文を完コピー → 次の日学校で使う を毎日繰り返すことで、自然とその言葉が口から出てくるようになりました。
この方法は本当に使えるので、スピーキング力を上げたい方にはもってこいの方法です。
2.英語の伸びが圧倒的に早い人の特徴
特徴1:語学学校に短期でも行く人
ワーホリに行く方は、語学学校に行かない方もいると思います。
しかし私のおすすめは、1ヶ月だけでも学校に通うことです。
現地に知り合いがいなければ、なおさら。
学校で語学力を上げるのはもちろんですが、学校ではたくさんの国籍の友達ができます。
短期間の学校生活でも誰かしらとお友達になります。学校卒業後も遊んだりするので<英語を使う機会>が圧倒的に増えます。
お金に余裕のある方は、1ヶ月だけでもいいので語学学校で友達作りをしてみてください。
特徴2:おしゃべりな人
おしゃべりな人は、英語力の伸びがほんとに早い。
おしゃべりな方は、喋りたいことがあるから、めちゃめちゃな英語でもすっごく喋ります。
文法なんて完全無視ですがよく喋る。でも上達は以上に早い。
英会話の上達を目指すならまず、話すことに集中したほうが良いです。
私はワーホリに行っておしゃべりになったタイプです。しゃべらないと上達しないとわかってからは喋りまくってました!
日本人はクラスでの発言もかなり控えめ、逆にヨーロッパ圏や東南アジアから来た国の方は自分の意見をよく発します。
日本人の性質や性格上、難しいと感じる方もいますが、積極的に発言をする方がやっぱり上達は早いです。
私のお友達の話ですが、彼はお酒が入った時に英語を話すと、異常にスピーキングレベルが上がります。
理由は文法や難しいことを考えず、言いたいことをただ口で発しているだけだから。
その友達は『学校で英語が上達したというより、酒の場で英語を学んだ』と話していました。
やっぱり英会話の上達は喋ってなんぼ!!!喋りましょう!
特徴3:根拠のない自信がある
勉強はできない。英語も簡単な単語しか知らない。
でも、英語はなぜかめちゃうまい。
そんな方はいつも、根拠のない自信があります。自分はできると絶対的に思っています。
その考え方が、英語上達に大きく関わっている。
たとえば根拠なき自信を持っている人は、お店のスタッフに何か聞きたい時『何をどう英語で聞こう』とは考えず、即座にスタッフさんに話しかけてうまく話せなくても通じるまで話します。
下手な英語でも絶対伝わるという絶対的自信をもっているので、英語を喋ることに一切ためらいがありません。
このような根拠なし自信を持っている人は、英語の上達はとてつもなく早い。
話しまくってトライ・エラーを繰り返すうちに、自然と英語が身につくからです。
『喋れないのにそんな自信持てない!』と思う方は、英語がペラペラな自分になったつもりで常に英語を話してみてください。
私は英語が話せるんだ!という気持ちで話すようになると、不思議と自信が持てるようになります。
自信なくても、自信を持とう!
特徴4:恥を知らず、話す!話す!話す!
「根拠のない自信がある人」から繋がってくる話ですが、間違っていようが、言いたいことがまとまっていなかろうが、文法的にたぶんおかしいだろうなと思っても、恥を承知で話すことが大切。
間違えることに恥など覚えず、話す!話す!話す!を繰り返している方も、同じく英語の上達が早いです。
間違ってるよ。と言われたら直すだけ!以上!
話さなければ、自分が何を間違えているのかもわからない。
だから話すんです。間違う前提で話す。それが大事!
最初に“恥を知らず”と書きましたが、間違えることは恥ではなく、気づきです。
もし間違えても相手が教えてくれる方もいます、その場で学べばいいんです。
間違いなんて気にせず、とことん話そう!
特徴5:話題をたくさん持っている
話す話題をたくさん持っている方も、英語上達がはやい。
これは私が英語で話している時に気づいたことですが「そもそも、日本語で話せないことは英語でも話せない」ということ。
私は英語を話すのが好きですが、話題が政治や経済の話になるとどうでしょう。。。
一切口を出さなくなります。出さなくなるというより、出せなくなります。
単語がわからない以前に、政治、政府に対する意見が全く頭に浮かびません。
私にとってそのような難しい会話は、日本語でさえも話し慣れていないので、もちろん英語でもお手上げ状態。
外国人のお友達と旅行に行った時に偶然、恋愛話になり、その時のお友達の驚いた時の顔は忘れもしません。
私の顔をみて『リナ!!恋愛の話になるとめちゃめちゃ英語が上手になった!ネイティブかと思ったわ!』と言われたことがあります。
その時私は、そうか。日本語で話し慣れている話題や話(行ってみれば日常会話)はすらすらと話せるのかと。
自分の好きな分野の話を英語で話してみる。これめっちゃスピーキング力上がりますし、英語学習も断然楽しくなります。
3.英語が上達する仕事探し
住み込みの仕事
ホテルやオーペアに仕事は住み込みの場合が多く、多国籍の人種が集まるので、常に英語環境になります。
私のいとこもホテルでの住み込みで、ルームシェアしている子は全員外国人と話していました。
オーストラリアやニュージーランドは、ファーム(畑とか、農家でのお手伝い)の仕事も有名で人手が足りていません。
そこで出会う仲間も日本人だけではないので、英語環境に自分を置けますよ!
皿洗いでも良い!ローカルのお店で働く
日本食レストランでホールスタッフも英語は使うけど、私はローカルレストランの皿洗いをおすすめします。
なぜかというと、常に生きた英語が耳に入ってくるからです。
その為、リスニング力が伸びます。もちろん会話もあるので、ネイティブのスピード感や発音に慣れるのには最適な場所です!
皿洗いの仕事は結構きついですが、良い職場を見つけられれば完全な英語環境で仕事ができます。
お客様と英語で会話する仕事を探す
仕事環境は、なるべくお客様やスタッフと英語で話せる環境を作るように心がけましょう。
ワーホリ参加者は、学校卒業後に働く方がほとんど。
働く環境が英語環境ではないと、毎日のように日本語だけを話すようになり、海外で働いている意味がなくなります。
期間が許す限り、英語環境のアルバイト先を見つける努力をしてみてください。
4.ワーホリで英語上達を成功させるために
できなくて当たり前の気持ちを持つ
ワーホリ中には「できない」と思うことがたくさんでてきます。
たとえば、ネイティブに囲まれた生活をしていると『自分は英語ができない』と無意識に思ってしまいます。
でも「できない」と思ってしまった時に、「私はできないんだ。」と思いこまないでほしい。
確かにワーホリ中のあなたの英語は、まだまだなのかもしれません。
でもここで忘れてほしくないのは、今はできなくて当たり前だよ!ということ。
第二言語を学ぶのはとても大変なことです。ましてや英語なんて日本語とは文法も違うし、発音も全く違う、いわゆる別物。
はじめは、できなくて当たり前。
でも継続して練習していけば、かならず今より自分が望んでいるスキルに近づいていきます、必ずです。
なので、「できない」と思っても「今はできないだけ」と転換して思うようにしよう!
英語だけでなく、全てのことに対してです!
誰でも最初は、できなくて当たり前だから。
辛いこともたくさんあるけど、、
正直言いますが、ワーホリ中に辛いと思ったことは死ぬほどあります!
でも、いざ振り返ってみれば全て良い思い出で、なくてはならない思い出ばかりです。
きっとワーホリ中には辛いこともたくさん出てくると思うけど、絶対笑って話せる日が来ると思ってトラブルや辛いことも楽しむ勢いでワーホリに参加してください。
ワーホリは本当に、人生を変えてくれます。
ネガティブになってもよい
何事にもポジティブにポジティブにと言われることがありますが、私はそうは思いません。
ワーホリ中は辛いこともたくさんあるし、ネガティブな気持ちになったり落ち込んだりすることもある。
私が頑張ろうとあがいている時に、救われた言葉を紹介します▼
気分が落ち込んでいる時に気分を上げることほど難しいことはない。
そもそも、そこから無理やり気分をポジティブに変えようと思っていることが、自分はネガティブと自分に訴えているようなものだ。
落ち込んでいる時はこれでもかというくらい落ち込めばよい。そして自分の好きなことをとことんして、好きな時間をすごす。
人間は不思議なもので、落ち込んでたと思っても数日後にはケロっとする生き物。
だからその時は「ああ、私落ち込んでるんだな、気分がおちてるな、」と素直に受け入れて、それで終わり。
とりあえず余計なあがきはせず、時間が過ぎるのを待てばいい。
気持ちがネガティブになっている時は、気分を上げようとあがけばあがくほど辛くなる。
私はこの言葉をもらってから、気分が滅入っているときや落ち込んでいる時はとことん落ち込むことにしています。
自分が落ち込んでいることを認めます。
頑張ってポジティブになろうとしなくても、時間がたてば人間の体は勝手に元気になるようになっています。
ネガティブな気持ちになるのは、一切悪いことじゃない。
『ネガティブになってもいい。』ワーホリ中はこの言葉を忘れないでください。
自分を褒めまくる
最後に、もうひとつ大切なこと。
それは「自分を褒めまくること」です。
ドユコト?と思う方もいると思うけど、言葉の通り、そのままです。
ワーホリ中はたくさんの出来事が同時進行で起こり、しんどい時期もあります。
その中で一番怖いのが、自分に自信がなくなることです。
ワーホリ中はできないことがたくさん出てくるから、自分の英語スキル、仕事スキルに自信がなくなることが良くあります。
そんな状況のなか、自信を無くさないために「自分を褒めまくる」ことをしてほしいです。
毎日一日の終わりに自分を褒めまくります。例えば布団に入って寝る前とか。
『今日学校で新しい単語使えた自分すごい』
『友達におすすめの本教えてあげた、私優しい!』
『英語でお店の人に喋りかけれた!私成長してるわ!』
『道を教えてあげた!素晴らしい~』
みたいに、自分が行った良いことや、自分がやったことに対してなんでも褒め倒す。
いつもの日常でやっていることでも、大げさに褒めることが大切です。
心理的な話になりましたが、これをやることで自然と自分に自信が持てるようになります。
日常が目まぐるしく変化する毎日だからこそ、英語上達のためには自分へのケアが大切です!
まとめ
- 勉強よりも友達と英語を話すを優先
- 街中で話しかけられたら、とことん話し込む
- 習い事をして、英語学習以外で英語を使う
- 学校以外のコミュニティに参加する
- 映画で拾ってきたフレーズを完コピして使い倒す
- とにかく、誰とでも話す!話す!話す!
ーEND-