- ワーホリ経験者の実際の声が聞きたい。
- 話を聞くと楽しそうだけど、実際の生活はどんなの?
実際に「ワーホリをしてどうだったか」っていう情報を知りたい人って結構多いと思う。
私もワーホリ参加前はネットでワーホリ経験者ブログとか経験者口コミとか調べまくってました。
そのくらい不安も大きかったし、
- 失敗したくない
- 大きなお金を払っているからこそ英語も話せるようになりたい
- 仕事を辞めるからにはワーホリを後悔したくない
そんな想いが大変強かったです。
今回は私が初めてオーストラリアのワーホリをした時の振り返りをしていこうと思います。
この記事でわかること
- ワーホリ経験者の実際の声
- ワーホリの実態
- ワーホリ前後にやっておくとよいこと
- ワーホリ経験者が語る「ワーホリの反省点」
この記事を読み終えるころには、あなたのワーホリ計画がもっと明確に描けるようになっていると思います。
私のワーホリの反省点についても反面教師としてみてもらい、ぜひ参考にしてください!
目次
1.オーストラリアのワーホリ経験者の振り返り
一年を振り返って、まず一言「自分、よく頑張った!」と言ってあげたいです。笑
中学高校と全く勉強をしてこず、英語のえの字も知らない状態での渡航で特に語学については本当に頑張ったなと実感しています。
普段からかなり自分に甘いので現地で語学学校に行かなければ、英語の上達は絶対になかったと言い切れます。
ワーホリに参加したことで、第一言語ではない語学を話す楽しさや学んだことでより多くの情報を得られるようになったのは、人生でとてもよい選択をしたなと感じました。
それでは
-
- 最初の3カ月
- 3~6カ月
- 6~12カ月
に分けて、ワーホリの感想を簡単に書いていこうと思います。
最初の3カ月|ゼロからのスタート 語学学校
オーストラリアの到着して、次の日からすぐに語学学校へ入学。
ホームステイは日本語を一切話さないネイティブオーストラリアンの家族でした(こういう家庭は意外と少なく、英語学習者にとっても最高の環境です)
最初の1カ月は特に辛く「英語わからん。本気で宇宙のどこかに来てしまった。」と夜ひとり部屋で泣きまくる日々が続いていました。
またオーストラリアのホームステイ先は都心から少し離れているのが一般的なため、学校からステイ先の最終バスが18時前とかなり早く、学校後に友達と遊ぶ時間はほとんどありませんでした。
オーストラリアの家庭は17時、18時ごろに家族そろって夕食を食べる家が多いです。
すぐにステイ先に帰らなければいけない環境が嫌で、4カ月のホームステイ契約を1カ月で終えることに決めました。
ステイ先に申し訳ないなという気持ちと、完全な英語環境から逃げるような形になってしまい、当時は大きな罪悪感がありましたが、この選択のおかげでシェアハウスや学校の友達と英話で話すことが増え英語力が急激に伸びたのを覚えています。
またホームシックも、シェアハウスに移った後は人とよく関わり話すようになったことで、生活に楽しさを感じることができ自然となくなっていきました。
一番つらい時期の1カ月~2カ月目を乗り越えられたのは、周りの友達やシェアハウスの生活があったからです。
3~6カ月|海外で初めてアルバイトを始める
2カ月目を過ぎたあたりから英語の履歴書を作り始め、3カ月目から日本食レストランでアルバイトを始めました。
英語がまだまだつたなかったのもあり、日本食レストランで接客英語に触れてから他の職に移る予定でした。
私が働いていたところは特に忙しさはありませんでしたが、隣接ホテルのルームサービスのオーダーで電話対応もあり、かなりあたふたして仕事をしていました。
電話口の英語はかなりわかりにくく、すぐギブアップして店長に代わってもらっていたのを今でも覚えています、、笑
6~12カ月|ブリスベンに引っ越し 新たな仕事
語学学校も終わり、バイトや私生活にも慣れがでてきたこともあり、シドニーからブリスベンに移ることに決めました。
ブリスベンを選んだ理由は解くになく、仕事がちょうど見つかった場所がブリスベンだったからです。
仕事はナニーという仕事で、小学生の子供と夫婦が住んでいるお宅に住み込みで家事を手伝う家政婦さんのようなお仕事です。
ブリスベンに移ってからは半日掃除や料理をし、そのあとは子供が帰ってくるまでフリータイムです。
超豪邸だったため掃除は大変でしたが、一人で仕事ができる環境と子供が帰ってくるまでの半日は自由がきくので、英語の勉強したりゆる~く過ごしていました。
食事・家賃は無料、+で給料もいただけていて、こちらとしてはかなり待遇が良かったです。
後述するワーホリの反省点でも書きますが、もっと外に出てしっかり働けばよかったと思ったのは確かです。
ワーホリ前に貯金をしっかりしていたため、生活にも余裕がありナニー先のお宅で特にプラスで働くこともなく半年をゆっくり過ごしました。
ですがナニー先でも会話は全て英語、またインド人夫婦だったためインド訛りの英語だったので初めは会話に苦労しました。
後に、このインド英語の練習が日本の就職に役立ったのは本当に良かったです!
インド人の人口はかなり多く、オーストラリアなどでも上司がインド出身や同僚がインド人となることは少なくありません。
帰国後日本で再就職をした際にITチームがインドにあり、電話で話すことがよくありました。インド英語には慣れておいて損はないです!
話がそれましたが、ナニーを始めたころは以前の日本人のナニーが特にひどい方だったこともあり、強く物事を言われることもありましたが、数カ月働いていくうちに本当の家族のように接してくれるようになりとても充実した6カ月になったのを覚えています。
私の母を連れてオーストラリアを観光した後に、お宅へお邪魔し夕食をふるまってくれて、今でもSNSで連絡を取り合うほどです。
このお宅でお仕事をしたおかげで今では、インド料理が大好物になりましたし、インドに旅行に行くこともできました。
ワーホリの中での選択は、全て今に結び付いているなあと感じています。
2.ワーホリ経験者の振り返りから伝えたい事
1.やってよかった5つのこと
- ワーホリに行く目的をしっかり持っていたこと
- 躊躇せずやりたいことをやったこと
- ある程度のお金を貯めていたこと
- 自分から話しかけて友達をつくったこと
- 友達の誘いは極力参加したこと
特に一番初めの「ワーホリに行く目的をしっかり持っていた」ことが、初めてのワーホリを充実させてくれたと思います。
英語を話せるようになるまでにやってよかったことも併せて紹介しますので、読み進めてみてください。
ワーホリに行く目的をしっかり持っていたこと
ワーホリに参加する目的をしっかり持つことで、ワーホリ生活をより充実させることができました。
渡航して数か月は何もかもが新しく、キラキラした毎日を送ることができますが、生活に慣れてくるとだらだらとその場しのぎで過ごしてしまうことが多いです。
「ワーホリでは英語力は伸びない」と、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
ワーホリに参加するにあたり、何かを達成するなどの目的意識を持っていない方が多いために語学が思った以上に伸びない方や、ワーホリに行った意味が分からなく途中帰国してしまう方は多いです。
そういった失敗談を聞くと心配になってくる方もいるかと思いますが、出発前に現地でやり遂げたいことをしっかりと明確化していくことで、だらだらと時だけが流れることを避けることができます。
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躊躇せずやりたいことをやったこと
ワーホリに行くと毎日が未知の世界です。
友達と英語で話すのも、お店に入ってコーヒー一つ頼むのも大きな挑戦になります。
- あの店に入ってみた
- あの人と話してみたい
- あんなことしたい
- 日本では苦手だったけど挑戦してみようかな
やってみようかな?と0.1%でも思ったことは行動に移し、全て挑戦しました。
学校帰りのアクティビティに(参加する気はなかったけど友達に誘われて)参加したら他のクラスの友達もできました。
私の学校は近くにバーやクラブもたくさんあり、日本にいるころはクラブは好きではなかったですが、行ってみたら日本のクラブとは全く違いクラスメイトとダンスや歌ったりとっても充実した週末になって学校もいつも以上に充実していました。
マクドナルドはいつもメニューが伝わらず、まったく違うものが出てくるのを何回も経験し、SUBWAY(サンドイッチア屋)に入るのが怖くても入ってみたりもしました。
両親は男性がいるシェアハウスでは絶対に住んではダメ!と言われていましたが、内緒で住んでいたこともあります。笑
海外の家探しは予想以上に大変で、女性専用だけに絞っているといい物件を逃すこともあります。
安全を心配する両親に耳を傾けるのもとても大切ですが、現地の状況を知らないのも両親なので、ワーホリ先では自分の判断に責任を持ちながらも自分が思う選択をしていくことをおすすめします。
人の意見を聞きすぎて行動ができないと、帰国後に絶対に後悔が残ってしまいます。
ワーホリ中は目的にもよりますが、躊躇せず自分のやりたい事をたくさんやったことは今に大きく繋がっているので、躊躇せず挑戦してよかったと感じている部分です。
ある程度のお金を貯めていたこと
貯金をしっかりしていたことも、日本でやっておいてよかったなと思う部分です。
最低でも最初の3カ月間の生活費は確保しておきましょう。
現地の生活に慣れるまでの期間として、働かずとも生活できるだけの資金を用意しておくのがベストです!
仕事探しもすぐに見つかる方、数カ月も難航する方、さまざまです。
資金がないと精神的にも辛くなってくるため、なるべく多くの資金を日本で貯めておくことが重要です。
また現地では思わぬ出費も発生します。突然決まる週末の旅行やアクティビティ、携帯の故障や生活備品の買い物など、思ってもみないところで出費があることも多いです。
旅行やアクティビティは人と話す良い機会になるため、突然の誘いでも参加できるようにしておくとより滞在を楽しむことができます!
自分から話しかけて友達をつくったこと
ワーホリ中のやってよかったこと4つ目は、自分から積極的に話しかけて友達の輪を作ったことです。
語学に慣れていないと、日本人だけと固まってしまう事が多くなります。意識的に多国籍の子と話すようにすることをおすすめします。
私の目的は英語の習得もあったため、日本人以外の方とも積極的に話す訓練が絶対的に必要でした。
学校内だけでなく、買うつもりはなくても服屋に入って店員さんにサイズがあるか聞いてみたり、
バスの運転手さんと話してみたり、はたまたバスで隣になっている方に話しかけてみたり、たくさんの人と常に交流をするように心がけていました。
もちろん話しかけられた時は思う存分話しました!
もちろん初めから誰でも彼でもうまく話せたわけではありませんでしたが、慣れてくると他人でも躊躇わずにコミュニケーションが取れるようになります。また英語を話す抵抗もなくなっていきます。
日本にいると他人と話すことに大きな壁を感じますが、オーストラリアでは初めて会った方でも気さくに話してくれ方がほとんどです。
そういった文化にも慣れるためにも、躊躇せずたくさんの方と関わってよかったと感じました。
友達の誘いは極力参加したこと
友達からの旅行や学校アクティビティ、学校後の遊びの誘いは極力参加していました。
またホームステイを4カ月から1カ月にしたのも、友達との交流を多く持つためです。
最初にも話した通り、ステイ先が都心ではなかったためバス通学が必須で18時には最終バスがなくなってしまいます。
2カ月目から学校の近くのシェアハウスに移り、バスや電車の時間帯を気にすることなく出かけるられるようにしました。
友達や知人の誘いを断らない理由は「英語を話す機会ができる」「自分だけでは体験できないことができる」からです。
カラオケ、ボーリング、ロードトリップ、美術館へ行ったり、町のフェスティバルに参加したりなど、自分では見つけることができないイベントも友達からの情報で参加できたりなどメリットが多いです。
おいしいレストランや期間限定でやっているアクティビティなど、たくさんのことに参加できたのは本当によかったと思っています。
また語学力も学校で習った英語を遊びの場で使うことで、英語スキルを自分のものにできたと感じています。
2.出発前にできていたら良かったと思う4つのこと
- 少なくとも挨拶くらいの簡単な英語は覚える
- スーツケースは特大サイズを用意する
- 住民税の支払い分を両親などへ預けておく
- 英文履歴書をほぼ完成させておく
特にやっておいた方がよかったなと感じたのは「語学」です。
現地で使うであろう単語やフレーズは、事前に練習しておくべきでした。
少なくとも挨拶くらいの簡単な英語は覚える
英語が全くわからないという方は、挨拶や基本的に使う日常会話を丸覚えしていくと便利です。
初心者の方はフレーズの丸覚えが手っ取く、現地で一番役立ちます。
文法などの正しい英語は、話せるようになってからでも十分勉強ができます。
【英語の独学勉強法】リスニングから始める英語の独学勉強を見ていただくと詳しく書いてますが、現地でまず一番に役立つのが会話だからです。
日本から少しでも会話レベルを上げていくと現地で生活していく中でとても楽になります(やっていかなかった私が言えませんが、、、)
少なくとも出発前にあいさつくらいの簡単な英語は覚えておくのがおすすめ!
私が初心者の方におすすめしているフレーズ集です!
日常会話で使われるようなフレーズが78パターンに分かれて集約されています。
あなたが日常的に使うだろうなあと思うフレーズだけ練習していくだけで、現地でもかなり役立つはずです。
スーツケースは90L以上のサイズを用意する
スーツケースは90L以上のサイズを持っていくことをおすすめします。
出発時に荷物があまりなくても、1年も海外に住めば現地で必ずものが増えます。
私は70L程度のスーツケースを使っていましたが、帰りは荷物が入らなくなりスーツケースを追加で購入しました。
お土産は送ればいいと考える方もいますが、いろいろなお店で買っていると手持ちで持つお土産も結構増えます。
事前に大きなスーツケースを持っていれば、荷物を一つにまとめることもでき結果的に楽に移動ができます。
重さ制限をパスできれば追加料金も発生しないので、スーツケースは90L以上の大容量を選びましょう!
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住民税の支払い分を両親や親戚へ預けておく
私が初めてワーホリをした時はあまりにも知識がなく、渡航後に請求が来て驚いたことがありました。
1月1日以降に渡航する予定の方は、後になって住民税の請求がきます。
住民税は1月1日時点の住民登録情報(収入や移住地など)から金額が決められます。
年内出発の方は翌年1月1日に日本に住民票がない場合は支払う必要がありませんが、年を超えて出発する場合(1月1日に日本に在籍がある場合)はその1年間の住民税が請求されます。
住民税の無駄な支払いを防ぐためには、年内に出発日を設定しておくのがおすすめです!
また支払いが発生する場合は、日本の口座に20万~30万を残しておき、信頼できる家族や親戚に支払いをお願いしましょう。
英文履歴書をほぼ完成させておく
語学以外に最もやっておけばよかったと後悔したことは、事前に英文履歴書を作っておかなかったことです。
現地での就業を考えている方は、必ず日本で英文履歴書の用意を終わらせておきましょう。
筆者自身は全く用意をしていかなかったので、現地で急いで作りました。
語学学校のサービスの一環で履歴書の書き方など教えてくれるレッスンもありましたが、先生へ添削をお願いして直してとやっていると、あっという間に数カ月と経ってしまい、思った以上に時間がかかってしまったのを覚えています。
日本から土台だけでも準備しておくと、添削+修正から始められるので大幅な時間の短縮になります。
現地で働く予定の方は、日本で英文履歴書の用意を9割方終わらせておくことをおすすめします。
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3.ワーホリ中にできなくて後悔した事、反省点
- オーストラリアをもっと旅行すればよかった
- 住んでいる街をもっと散策すればよかった
- もっとしっかり働けばよかった
- もっと英語を話す環境に触れれば良かった
- ブログを始めておけばよかった
- 学生ビザで入国すべきだった
語学学習の目的は達成したとはいえ、後悔が残ることも少なからずあります。
特に国内の旅行があまりできなかったことが心残りです。
語学の習得に必死だったというのもあり、目の前の生活に慣れるのに一生懸命だったなあと思います。
もっとリラックスして、いろいろな地に訪れてもよかったかなと今では思います。
オーストラリアをもっと旅行すればよかった
一番に心残りだなと感じているのが、国内旅行です。
せっかくオーストラリアという魅力的な地に来ているのに、旅行という旅行をあまりしなかったです。
語学勉強や就業に目を向けていたというのもありますが、数カ月間は時間をとってオーストラリア一帯を旅行すればよかったなと感じます。
ワーホリという自由度の高い滞在ビザで、最低でも1年という長期滞在が可能なので、今から参加を考えている方はぜひ国内の旅行を視野に入れた計画を立てることをおすすめします!
住んでいる街をもっと散策すればよかった
旅行とまではいきませんが、自分の住んでいる近所や学校周辺の町、また商業施設などもっとじっくり散策すればよかったなあと感じています。
海外も住んでみればその風景が普通になってきますが、やっぱりそこに住むのも人生一度きりです。
美術に興味がなくても有名な美術館に行ってみたり、有名だというパン屋さんに行ってみたり、その時は何となく行った場所も後々になって思い出の地となります。
オーストラリアでとても印象に残っているのが、オーガニックの化粧品を扱うお店にバスを乗り継いで訪れたことです。
小さな町にあるお店でしたが店の雰囲気はとっても素敵で、今でも印象に残っている場所です。
こういった経験をもっとしておけばよかったなあと感じています。
もっとしっかり働けばよかった
話が少し矛盾しますが、もっと真剣に働けばよかったなあとも思っています。
貯金に余裕があったというのもあり、1年間がっつり働かなくても生活は何とかできていました。
今思うと語学学習以外はストレスがなく、のんびりとワーホリを楽しんだという印象です。
仕事を通してもう少し学びがあれば、より充実したワーホリだったかもしれません。
資金に余裕があるのも大事ですが、少しの追い込みが人間を強くしてくれるし、挑戦心を持たせてくれるので、少し辛くても現地で働くという経験をとことん積んだ方が充実感はあるなあと感じました。
もっと英語を話す環境に触れれば良かった
オーストラリアのワーホリでは語学学校に4カ月通い、日常会話も問題なく行えるようになり英語を本当によく話したなあという印象もある中で、「もう少し英語を話す環境に飛び込めたのでは?」という思いもあります。
最後の半年は住み込みでナニーのお仕事をしていたため、ステイ先の家族と話すのみになってしまいました。
もちろん会話もすべて英語で勉強になりましたが、外にでてもっといろいろな方と関わってよりたくさんの会話に触れれば良かったかなとも思っています。
ワーホリは一歩外に出れば英語環境が揃っているので、より多くの方と関わって英語に触れる時間を作ることをおすすめします!
ブログを始めておけばよかった
帰国して思ったのは、現地で滞在している頃からブログをやっておくべきだったなと感じています。
現地で経験したことって意外とすぐに忘れてしまうのが人間です。
また自分の経験が収入になるのはもちろん、同じような出来事で困っている方、悩んでいる方への参考にもなります。
ワーホリ前は筆者自身も、ネットやSNSで経験者の声を調べて参考にさせてもらいました。
国によっては情報が少なく、手続きに時間がかかることや解決策がわからないことも多いので、もっと初めから経験したことをブログへ書いておけばよかったなあと思っています。
初めてのワーホリから数年経ってブログを始めて、web知識や文章力も高まり、ブログから多くを学びました。
本業以外でもお仕事をいただけているのは、ブログをやり続けていたおかげだなと感じています。
是非今からワーホリや留学に経つ予定の方は、SNSやブログで自分の経験を発信してみてください。
学生ビザで入国すべきだった
最後に、学生ビザとワーホリビザの違いについて少し触れていこうと思います。
ワーホリ期間中に語学学校へ行く予定の方は、必ず知識としてい入れておいていただきたい内容です。
ご存じの通りワーホリは海外で滞在できる期間が1年~(国によって)3年と決められています。
ワーホリビザで入国した日から1年間の滞在が決められていますが、学生ビザで入国したほうがいいパターンもあります。
語学学校に行く予定の方はワーホリビザを取る前に学生ビザで入国して、語学学校を卒業すると同時にワーホリビザに切り替えることで、ワーホリビザを就学期間に使わなくていいのでワーホリ期間まるまる一年を就業や旅行にあてることができます。
私はワーホリビザで初めから入国し4カ月学生生活をしていたのと、学生中もパートタイムの仕事だったため、ワーホリビザである必要はありませんでした。現地でワーホリビザに切り替えたほうが長く滞在できたなあと後悔しました(当時はそういう方法を知らなかった)
オーストラリアやニュージーランドの学生ビザは週20時間の就業が認められているため、学生ビザでもパートタイムで働き始めることもできます。
そのため年齢にまだ余裕があり、渡航後すぐに語学学校に通う予定の方は学生ビザで渡航し、卒業時期と合わせワーホリビザを取得することで、より長い滞在が可能になります。
語学学校に行く方は自分の希望に合わせ、学生ビザでの渡航か、ワーホリビザでの渡航かを選択することをおすすめします。
3.ワーホリ経験者が振り返る|大切な5つの考え方
- 「怖い」と思った方を挑戦する
- 自信がなくても自信を持つ
- 「自分は無知」という意識を持ち日々を大きな学びにする
- 語学の間違いを恐れない
- 何が起きても「想定内」と考え落ち着いて行動する
ワーホリに行く中で、この考え方絶対に必要だなってことをまとめてみました。
特に語学の間違いを恐れないことや自信がなくても自信を持つことは海外で過ごす中でとてもためになる考え方です。
「怖い」と思った方を挑戦する
先ずは恐れずに何でも挑戦することがとても大切です。
ワーホリ期間中は
- 「これ勇気いるな」
- 「大丈夫かな」
と思うことが毎日でてきます。
怖くてやめてしまっては本当にもったいないので、一歩踏み出して挑戦してみてほしいです。
私自身は語学学校で授業中に発言することや、日本人のいない環境でのシェアハウス生活にとても勇気を絞りましたし。
アルバイトでもそうです。日本語環境でも緊張する場面で英語での会話をするとなるとさらに緊張しますが、それでも挑戦していくうちにできることが増え生活がぐんと楽になるのを感じます。
とにかく怖いと思ったことは、できる範囲で挑戦していくと1年後の自分が思った以上に成長していることを感じるはずです。
自信がなくても自信を持つ
2つ目は「自信がなくても自信をもつ」ことです。
言葉の壁は予想以上に大きな壁になることもあります。また現地の生活基準を知らないがために失敗も多いです。
しかし何を誰に言われても自信だけ捨てないことが大切です。自分で自分を絶対的に信じて行動し続けてください。
語学を学ぶ面で例をあげると、自信のなさで学習の成長を遅くしてしまいます。
特に日本人は「正しい言葉(語順)」で英語を話そうとしますが、他の国から来た子たちは文法や単語が間違っていようと積極的にばんばん話す人が多いです。
それも相当の自信を持って話します。
語学は使っていくうちにどんどん身についていくので、頭で考えず「とにかく自信を持って話す」ようにすると、だんだんと正しい英語を習得できます。
またアルバイトをするときも海外ではトライアル期間が設けられることがほとんどで、面接に受かってもトライアルが合格しなければ雇ってくれない職場があります。
即戦力がカギになるので、トライアル初日であろうと自信をもって積極的に仕事をこなしていくことが求められます。
とにかく何をやるにも、自信を持って行動することがとても大切です。
「自分は無知」という意識を持ち、日々大きな学びを得る
現地での生活はわからないことが多いです。
語学はもちろん家や仕事探しの方法、移動手段までもすべてが日本と違っています。
他の国に入るということは日本の常識ではなく、現地の常識に沿って生活をしていかなければいけません。
「自分は無知」という意識を常に持ちわからないことがあればすぐに質問する。
現地の人の生活やルールを理解するように、自分から歩み寄る意識をして生活をしてみましょう。
知識がなく損をするようなことも起こるかもしれませんが、それもひとつの学びと考えて、ひとつひとつの出来事に学ぶ意識を持って生活していきましょう!
もちろん日本人である以上、日本人の礼儀や作法が海外ではとても重視されることも多いです。日本人ならでは習慣や行動も大切にしつつ現地の生活から学びを得るのも忘れずに。
語学の間違いを恐れない
海外に出ようと考える方は、語学スキルも磨きたいと思っている方が多いですよね。
語学を学ぶ中で文法の間違いや単語、フレーズ間違いなどたくさんの間違いをすると思います。
英語がうまく話せずバカにされることもあるかもしれません。
それでも言語の間違いを恐れず、積極的に話すように心がけてみよう。
逆に間違いを指摘されることで、指摘された出来事が印象に残り脳に記憶されます。
指摘されるなどの印象的な場面で使っていた英語単語やフレーズは、脳に記憶されやすいのでどんどん間違えて失敗を成長へと繋げていってください。
また単語や文法の間違えは、ほとんどの場合話している相手はこれといって気にしていません。
とにかく挑戦して伝えようという気持ちがあれば必ず伝わるので、恐れず語学学習を続けてみてください。
何が起きても「想定内」と考え、落ち着いて行動する
最後に海外で起きる全てのことは「想定内」と考え、落ち着いて行動することです。
ワーホリに参加して初めて気が付いたのですが、毎日「想定外」のことしか起こりません。
生まれた育った地であれば、無意識に問題を回避することもできますが、全く知らない地ではそうはいきません。
- 日本で一度も携帯をなくしたことがないのに、紛失してしまったり。
- シェアハウスの件で学校の友達の口論になったり。
- シェアハウスの条件が住んでみて全く違ったり。
- 携帯を真っ二つに折られたり。
- 交通機関は全て時間通りに来ないし。
命に関わること場面以外は全て「想定内」と考えると自然と怒りや迷いも消え、物事が起きた瞬間に解決策を考えられるようになります。
「起きてしまったことは起きてしまったこと。」そう考えれるようになると、新しい環境での生活もかなり楽になります。
特にオーストラリアでは、のんびり自分の時間を大切にする方も多いので、問題ひとつひとつに気を張りすぎず「想定内!想定内!」と考え、解決策に目を向けていくことが大切です!
まとめ|ワーホリ経験は語学力はもちろん、度胸と自信がつく
ワーホリに行ったことで英語力はもちろん、なにより度胸がつきました。
自分でも信じられませんが、留学前は銀行に一人で行くこともできなかったです。
海外で何もかも一人でやっていかなきゃいけない環境は、自分を大きく成長させたと確信して言えます。
もちろん後悔が残ることもありますが、やり残したことがあるからこそまた次の挑戦に繋げていけるとおもっています。
今からワーホリに行く方は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください!
この記事で紹介したサイトと海外必需品
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