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留学におすすめのスーツケース5選|あなたに合った選び方

2021年6月6日

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  • 留学のスーツケースってどの大きさを選べばいいの?
  • 種類がありすぎて、自分では選びきれない!

そんな方にスーツケースの選び方、おすすめの大きさや、
スーツケース選びでよくある質問に答えていきます!

 

理由やら質問やらを気にせず、おすすめのスーツケースを知りたい!という方は、
「留学におすすめのスーツケース5選」に飛んでくださいね!
参考紹介していたスーツケースが品切れ続出してしまったので、2022年12月verに更新しました!

 

1.留学のスーツケースは80L~90L以上のサイズ選ぼう!

結論からお伝えすると、80L~90L以上のサイズを選ぶのがおすすめです。

 

80L~90L以上のスーツケースというのは、下記の図でわかる通り長期旅行で使われるような
スーツケースの中でも大きなサイズのスーツケースです。

スーツケースの大きさ比較表

期間に応じてスーツケースの大きさを変えるという方もいますが、1週間以上の滞在をする予定の方は80L以上のスーツケースが最もおすすめです。

 

”期間”や”季節”によって大きさは変えなくていい3つの理由

1週間以上(80L以上)のスーツケースを持っていき、損することはありません。

 

理由は3つあります。

  • 出発時点で予想以上の荷物になる
  • 現地で荷物が増える
  • お土産で荷物が増す

特に出発時点で「予想以上に荷物が増えてしまった」となることが多いからです。

スーツケースに荷物を入れる前では、あまり荷物がない印象を持つことが多いですが、実際に荷造りを始めると「あれ、荷物ぱんぱんじゃん」となることが本当に多いです。

 

出発時点で予想以上の荷物になる

スーツケースを買う段階で、実際に持っていく荷物をすべて用意できている方は少ないですよね。

 

いざ詰めてみると「あれ、入らない」という事が結構な頻度で起きます。

 

旅行に行くときでさえ、なんか荷物思った以上に多い。って思ったことありますよね。

 

旅行と同じように、想像していてたより、荷物はかさばります。

 

そのため、2週間や1週間の留学であろうと、スーツケースは大きくて損はしません。

 

現地で物が増える

現地で生活していると、日用品や衣類など思っている以上に物が増えていきます。

 

現地滞在中は、現地で役立つ物も購入するようになり帰国時の荷物が多くなっていることもあります。

 

長く滞在するにつれ荷物は増えると考えると、大きなスーツケースを事前に持っている方が得策と言えます。

 

お土産で荷物が増す

短期留学の人も長期滞在の人も必要になってくるのが「お土産スペース」です。

 

お土産って結構重なります。まとめて送ってしまうという選択もありますが、スーツケースに余裕があれば突発的に買ったお土産もスーツケースに詰めて帰ってこれます。

 

ちなみに筆者はオーストラリア留学の帰りに、スーツケース1つ買い足しました笑

 

スーツケースが大きすぎて困ることはありませんが、小さくて困ることは結構あるんです。

 

そのためスーツケースは、大きめサイズ(80L~90L以上)を選ぶのがベストです。

 

2.留学用スーツケース選び|8つのQ&A

質問1.スーツケース2つ持ちを考えてます。
⇒やめましょう。辛いです(経験済み)

スーツケース2個持ちの画像

女性の方は特に大きいスーツケースだと持ち運べないのでは?と思いますが、
大きいスーツケース1つより小さいスーツケース2つのが辛いです。

 

手持ちの荷物がリュックだったとしても、スーツケースで2つの手が塞がってしまうので不便になります。

 

重さの心配もでてきますが、エレベーター・エスカレーターを使えば問題はないです。

 

重いなと感じるのは移動がある空港の行き来くらいですので、1つにまとめるのがおすすめです。

 

質問2.機内持ち込み用もスーツケースにしたい!
⇒スーツケース2つ持ちになるので、おすすめはしません。

機内持ち込み用に小さいスーツケースを持っていくのは、税関を通ってしまえば楽かもしれませんが預け入れ手荷物と合わせて結局2つのスーツケースを持ち運ぶことになり、大変です。

 

どうしてもの場合を除き、なるべく避けるほうがいいです。

 

質問3.TSAロックは必要?
⇒渡航先によって判断が必要

  • アメリカ50州全て、ハワイ、アラスカ含む
  • グアム
  • サイパン

へ渡航させれる方は、TSAロックがついているスーツケースの購入をおすすめします。

 

2001年に起こった9.11のテロ事件以降セキュリティが厳重になり、空港スタッフは持ち主の許可を得ることなくスーツケースの中身を確認できるようになりました。

 

スーツケースに鍵がかかっている場合は、無理やり開けたりするため、その後スーツケースの開閉機能が失われることや鍵の利用ができなくなるなど乗客としてなす術がなかったのですが、そこで登場したのが「TSAロック」です。

 

TSAとはアメリカ運輸保安局のことを指し、TSAロックとはTSAが許可した指定の鍵のことです。

TSAロックがついているスーツケースは係官がもっている特殊ツールで開けることができるため、鍵を無理やり開けることなくスーツケースの中身を確認できるようになりました。

 

そのためアメリカ方面へ向かう方は、スーツケースにTSAロックがあるものを選ぶのが安全ですし、スーツケースを壊される確率はぐんと減ります。

 

補足として、現在持っているスーツケースにTSAロックがついていない場合は、スーツケース本体のロックは解除しておき、TSAロック付トラベルベルトや、南京錠を付けることをおすすめします。

 

質問4.4輪?2輪?
⇒絶対4輪!欲を言ったら8輪!

8輪のスーツケース

絶対4輪。欲を言ったら8輪がおすすめです。

 

2輪はスーツケースを傾けて持つ必要があるので、重量が重ければ重いほど手が痛くなります。

 

一方で4つ角に2輪づつ車輪がついている8輪は、かなりスムーズな滑りででこぼこした道を歩いていてもすごく安定して必要以上に手が疲れません。

 

海外に行って初めて気づかされましたが、日本の道と海外の道は違います。車輪の質は本当に大事です。

 

質問5.ファスナーorフレーム?
⇒ファスナー(好みです)

これは好みで全然OKです。

ファスナーのスーツケース画像

▲10年前に購入した、1代目スーツケース。この時からファスナー派です。

 

  • フレームは、強度・防犯性に優れている
  • ファスナーは、荷物の出し入れが簡単(部分的に開けられるため)
    拡張機能が付き製品もあるので荷物の多い方は良い

というそれぞれの特徴があります!好みで選んでいいです。

 

筆者がファスナーを推す理由として、軽い、融通が利くの2点です。

 

数年前までファスナーは強度の問題がありましたが、現在のファスナーは強度が増していて、フレームより軽く上部で使い勝手が良い製品が多いです。

 

「ファスナーは弱い、破れる」という印象はもう心配いらないと思います。

 

質問6.バックパックもあり?
⇒絶対なし!

バックパックの画像

長期間旅行であちこち回る予定がなければ、スーツケースで問題ないです。

 

世界を旅するのであればバックパックは便利ですが、移動の少ない留学ならスーツケースがおすすめです。

 

質問7.スーツケースベルトは必要?
⇒あった方が安心

スーツケースベルトの役割は、スーツケースが何かの衝撃で開いてしまった時に中身が飛び出すのを防いでくれます

 

海外ではスーツケースを投げ入れられる可能性が高いので、スーツケースベルトはあったほうが安心です。

 

最近は鍵が掛けられる商品も多いので、防犯にも役立ちますよ!

 

質問8.スーツケースラベル(名前タグ)は必要?
⇒どちらでもOK

スーツケースが真っ黒で他と間違えそうなど、目立たない無難な色(黒・灰色・白など)のスーツケースを持っていく場合は、ネームタグで見分けを付けるのもいいと思います。

 

シールやスーツケースベルトで見分けがつく方は、絶対に必要という事はありません。

 

しかし海外の航空会社はよくスーツケースを紛失させるので、そういった場合に備え、住所や名前が書いてあると目印になってスーツケースが早い段階で戻ってくることもあります。

 

筆者はプラプラして持ち運びの邪魔になるのでやめました。

 

留学会社に付けてと促されたり、必要であればつけるくらいで問題ありません。

 

3.留学のスーツケース選び|5つのポイント

ポイント1:航空会社の規定ルールの確認は必須

航空会社でそれぞれ荷物の大きさ・重量の規定が異なります。

 

予約した航空会社のルールを必ず確認してからスーツケースを選ぶようにしよう!

 

例として日本航空JALと海外の航空会社を比べてみました(このデータは2022年10月時点です)

 

まずは日本航空JALから。

合計2個の預け入れが可能。またそれぞれ23kg以内に収める必要があります

JAL公式ページ

 

続いて日本からオーストラリアに直行便が飛んでいる、キャセイパシフィック航空。

預け入れできる荷物は1個のみで、23kgまでが無料です。

キャセイパシフィック航空公式ページ

この二つを比べるだけでも、預け入れできる荷物はJALが2個まで、キャセイパシフィックは1個と違いがあります。

 

国際線の場合は、23kg以内の荷物1つであれば無料で預けることができる認識で問題ないですが、規定ルールは変更される恐れもあるため必ず出発前に正確な情報の確認を行っておきましょう。

 

また注意点として、LCCという格安航空会社を使う場合は特に規定が厳しく、LCC以外の航空会社よりも小さい大きさ・少ない重量しか持ち込めないことがあるので公式ホームページでの確認は必ず行うことが重要です。

 

ポイント2:丈夫なものを選ぶ

Q&Aでも紹介したとおりハードケースを選ぶなど、スーツケースは丈夫なものを選びましょう。

 

飛行機に荷物を積む際に投げ入れる航空会社もあるので、価格は安くても丈夫なスーツケースを選ぶようにしましょう。

 

このサイトでは比較的お手軽なスーツケースを紹介しますが、一緒に有名スーツケースブランドを紹介しています。

 

毎回壊れて買い替えてという方が費用がかさむことがあるため、ある程度はじめから質の高いスーツケースを選ぶことをおすすめしています。

 

ポイント3:車輪の滑りは良いかをチェック

ここは見落としがちですが、車輪の滑りが良いかをチェックしましょう!

 

海外の道は日本の道よりかなり凸凹しており、スーツケースを引きずりづらいです。

 

車輪のしっかりしたスーツケースは、やはり滑りが良くでこぼこした道でも楽に移動ができます。

 

一角に2輪ずつ付いている8輪のスーツケースは本当に安定します。最優先事項ではありませんが、余裕があれば車輪の滑りの良いスーツケースを選ぶのがおすすめです。

 

ポイント4:重量がオーバーするなら、送ることも考える

荷物を入れた時に航空会社の規定重量を超える場合は、現地に荷物を送ってしまうという手もあります。

 

まず荷物が多くなると痛いのが、航空会社の超過料金です。

 

大体の航空会社は荷物一つに対して23kgの規定を超えると、1kgごとに超過料金が請求されます。

 

それもチェックイン時のその場で。

 

下の表はキャセイパシフィック航空の超過料金表で比較的良心的な金額ですが、1kgごとなので一気に数キロ超えてしまうことも考えられます。

実際に1万円を払った経験者なのでわかるのですが、出発前の超過料金は結構きついです(精神的にも、お財布にも)。

 

ですので1つのスーツケースで重量超過をしてしまう場合は、頑張って現地まで運ぶより送ってしまったほうが安く済む場合もあり断然楽です。

 

ステイ先が決まっていない方は、エージェント事務所に送ることも可能なので事前に確認し準備をしましょう。

 

また自分で持っていく場合でも、事前に追加荷物の申請をしておくと、当日空港で追加するよりもかなり安く済みます。

 

荷物の重量や個数は必ず早めに確認し、当日慌てないように準備をしておきましょう。

 

ポイント5:スーツケース自体の重量を確認

重量ですがもちろんスーツケース本体の重さも含まってくるので、規定の重量をオーバーしてしまっても超過料金の対象になります。

 

スーツケース本体の重さは「5㎏」が目安と考え、なるべく軽いものを選んで購入しましょう。

 

4.留学におすすめのスーツケース5選

それでは、お待たせしました!

スーツケースの選ぶポイントとQ&Aに基づき、留学におすすめのスーツケースを厳選しました。

 

【New Trip】コスパ◎+8輪+ファスナー+軽量
L(100L~109L)¥12,580~

拡張機能がついており、拡張時がなんと109Lの容量が入る大容量スーツケースです。

大容量なのに重さはわずか5.6kg!コスパもよく、8輪で文句なしのスーツケースです。

 

【WEGRET】コスパ◎+8輪+超軽量+ファスナー
XXLサイズ(98L)¥9,800


色のバリエーションも豊富ですが、コスパがよく大容量なのですぐに売り切れになる商品。

98L容量の重量わずか3.8kgと、スーツケースの重さが荷物容量の邪魔をしません。

落ち着いた色味で、100L以下を探している方におすすめです!

 

【LEGEND WARKER】8輪+軽量+ファスナー+コスパ
X-Large(83L)¥11,500

人気のアルミフレームを採用していて、頑丈かつ軽量ボディのスーツケースです。

X-Large(容量83L)で5.6kgのボディはジッパータイプよりは重さは出ますが、アルミフレームは見た目もカッコよく人気が集まっています。

アルミ素材でこの値段はかなりリーズナブルなので、学生さんにもGoodなスーツケースです。

 

【LNMLAN】ハードフレーム+8輪+大容量
XXLサイズ(93L)¥14,800


他紹介商品と比べるとXXLサイズで重量5.9kgで少し重さはあるものの、ハードケースで8輪の高クオリティ、そしてなんといってもシンプルでおしゃれなデザインが特徴です。

色味で全く雰囲気が変わるので、シルバーや黒はビジネスで、色味のある緑やピンクは最近人気の淡い色合いで可愛さ抜群です。

「見た目もやっぱりこだわりたい!」という方におすすめです。

 

【lanbao】フレーム+超静音+大容量+8輪
93L¥18,699

4.9㎏の重さでなんと93L入る、アルミ合金ボディのスーツケースです。

ボディのカラーも明るくビビットなカラーも用意があるので、他のスーツケースと差をつけたい方には特におすすめ!

アルミ色も流行っているので、使い勝手も大事だけどおしゃれもこだわりたいという方にぜひ使ってほしいスーツケースです。

 

5.【番外編】留学スーツケースの選び方

もっとコストを抑えたい!

イオンオリジナル・LOFTオリジナル商品を見に行こう!

「機能も見た目も重視したい!でもやっぱりコストは抑えたい!」

 

そんな方は、イオンやLOFTのオリジナルスーツケースを見に行くと良いですよ。

 

便利な必要機能が付いていながら、コスパは最強です!

 

しかもイオンは定期的にセールを行っていることもあるので、値段を抑えたい方は要チェックです。

 

一生モノのスーツケースを選びたい!

スーツケースには、有名なスーツケースブランドがいくつかあります。

 

格安スーツケースと比べると値段は少し上がりますが、丈夫で質がよく一生使っていけるスーツケースを選ぶことができます。

 

こだわりを持って作られたスーツケースが多いため、クオリティも使い勝手もどっちも捨てられないという方にはおすすめです。

 

私のおすすめスーツケース3個と有名ブランドのサイトを載せておきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

渡邉直美も愛用。リモワ。これを使うのは本当に憧れる。

 

指一本で持てるスーツケース「ロンカート」

86Lと大容量なのに、重さはわずか3.6kg!軽さを重視するならロンカート。

 

ロナルドがCMをしたことで一気に有名になったアメリカンツーリスター

どのスーツケースを見てもデザインがかっこよく、そしてかわいく、かつシンプルでクオリティが高い。海外に飛び出すのに申し分ないスーツケースブランド。

 

その他 有名ブランド

 

6.スーツケースを買った後にしたいこと

全ての荷物を詰めてみよう!

この記事でも書いた通り、留学の荷物は自分が思っている以上にかさみます。

 

出発の2~3週間前にはすべての荷物を用意して、スーツケースに詰めてみましょう!

 

なにが足りないのか、逆に不必要なものがないか明確に見えてくるので早めの準備をしよう。

 

測りは持った?

自宅でも簡単にスーツケースの重さを測れる商品が続々出ています!

 

私が持っているのはこれ!軽いし安いし旅行の時に持っていても邪魔にならないです。

スーツケースの測りの画像

留学はもちろん、旅行の時も荷物の超過にビビらなくなりました!一つ買っておくととっても便利です。

 

どのデザインでも機能はほとんど同じで値段も大きく変わらないので、自分の好きなデザインを選んで購入したら良いと思います!

 

安全対策は万全?

ホームステイですか?シェアハウスですか?学生寮ですか?

 

どのみち他人と生活するには変わりありません。

 

どんなに親切なルームメイトでも、ホストファミリーでも、同級生でも盗難をする方がいるのを頭に置いておきましょう。

 

私の友達はホームステイ先でお金を盗まれた経験があるそうです。

 

ワーヤーロックは最低でも2つは持っていくのがおすすめです。

 

自宅に置いてあるスーツケースに鍵をかけておく、町を歩くときに手荷物にかけておくなど、どこにでも使えます。

紹介したワイヤーロックは頑丈で小さいの筆者のお気に入り。

 

数百円で持ち物が守られるなら持っていくべきですよね!

 

7.留学におすすめのスーツケースまとめ

留学に持っていくスーツケースは下記のポイントを意識して選ぶようにしましょう!

  • 80~90L以上の容量が入るスーツケース
  • ハードケースで頑丈なもの
  • スーツケースは1つ持ちにする
  • 4輪、もしくは8輪を選ぶ
  • 航空会社の重量規定を事前チェック
  • 2~3週間前にすべての荷物を詰めてみる
  • 荷物の重量は事前に測

みんなが良いスーツケースと出会えますように!!

 

この記事で紹介したスーツケース

 

ーENDー

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リナ

--主にワーホリについて配信中--

20歳で初海外でワーホリを経験!!
私が初めての海外で感じた疑問や不安を
このブログで解決&回答しています。

【ワーホリ経験国】
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ (2023.05.15~)

【旅行で訪れた国】
オーストラリア、ニュージーランド
中国、香港、シンガポール、マカオ
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