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ワーキングホリデー

この英文履歴書でワーホリのローカルカフェバイトに受かった

2022年8月18日

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  • ワーホリ先でバイトをする予定だけど、CV(履歴書)の書き方がわからない。
  • 英語で書くって難しくない?
  • 英文履歴書を作る基本的なルールやフォーマットがあれば嬉しい。

こんな方の疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

  • CVの書き方がわかる
  • 海外で読んでもらえる履歴書を作る方法
  • CV作りの素朴な疑問が明確になる

 

それでは行ってみよ~!!!

 

 

このCVでワーホリのローカルカフェバイトに受かった

実際に使っていたCVです(内容は新しく更新しています)

これを街中で配り歩いてました。

 

語学学校の先生に直せと言われた箇所を直しつつ、修正に修正を重ねて作りました。

 

結果的にオーストラリアとニュージーランドで、ローカルバイトを経験できたので、CV作りは少しでも時間をかけて丁寧に作成することをおすすめします!

 

ページの最後にCVフォーマットも用意しているので、必要な方はダウンロードしてアレンジして使ってみてください。

 

ワーホリCV作りの基礎知識

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まずは基本の書き方について説明していきます。

 

CVの書き方の基本を理解しておくと、よりスムーズにCV作りができます。

 

ワーホリのCV作りで日本の履歴書と大きく違う箇所は、決められたフォーマットがないところです。

 

日本であれば、コンビニや文房具屋で決まったフォーマットの履歴書を購入すると思いますが、海外では一切売っていません。一から自分で作る必要があります。

 

そこでまず「日本の履歴書」と「海外の履歴書」の比較表を作ってみました。

日本と海外の違い 日本の履歴書 海外の英文履歴書
フォーマット 決まりがある 決まりがない
用紙 A4 or A3二つ折り A4
フォント 明朝
フォーマットに合わせる
Times New Roman
Helvetica
Arial
フォントサイズ フォーマットに合わせる 見出し:12~14p
本文:10~12p
フォント色

日本では今も手書きで書くことがありますが、海外では手書きは一切NGです。

 

パソコンでWordもしくはExcelを使って作成していきます。
(苦手な方は、後ほどフォーマットをお渡しするので安心してください!!)

 

それでは基本がわかったところで「受かるためのCV(履歴書)を作るコツ」を見ていきましょう。

 

コツをしっかり守っていくだけで、ぐんっとCVのレベルが上がるよ!!

 

ワーホリ現地バイトが受かるCV作り5つのコツ

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コツ1:CV作りの基本ルールを守る

先ほど紹介した基本知識を守るのはもちろんですが、下記の点も注意してCVを作っていきましょう!

文章は動詞から書く

  • I am a self-managed
    ⇒ Self-managed
  • I am able to work
    ⇒ Able to work
  • I have high communication skills that...
    ⇒ High communication skills that...

のように、動詞から必ず書き始めるのが一般的です。

a/an/theも省略

文法的には入れるのが正解でも、履歴書では入れないのがルールです。

I/My/He/Ourも省略

最初のルールにもあった「文章は動詞から書く」という事は、代名詞を省略ということですね!

こんな感じで代名詞はなし!

 

コツ2:見やすい見た目で、1枚にまとめる

正社員など正規雇用の場合は2枚~3枚になってもOKですが、ワーホリのアルバイトの場合は、A4用紙1枚にまとめるのがGOODです!

 

また、たくさんの応募がある中で自分のCVが必ず読まれるとは限らないので、雇う側が初めに目を通す上半分に自分がアピールしたいポイントを重点的に入れることを意識してみよう!

 

コツ3:スペルミスは絶対ダメ

スペルミスは絶対にないように何度も確認しましょう。

 

CV提出の時点から間違いが目立つと、注意力や客観的視点能力がないとみなされることもあります。

 

友達や学校の先生、ホストファミリーなどにチェックしてもらうと自分では見えてこなかった間違いが見えてくるのでおすすめです。

 

コツ4:アピールポイントをお店ごとで変える

お店によってアピールする強みを変えることも、受かるCVを作るコツです!

  • カフェやレストランであれば、日本での接客経験を書く
  • 事務やオフィスワークなら、パソコンスキルをアピール
  • お土産屋さんなどは、セールス販売経験をアピール

やりたい職が以前の経験と関係のない職であっても、経験したことで結びつく項目をほりだして書いておくのがポイントです。

 

全く同じCVを配るのではなく、本命のお店にはそのお店に合ったアピールポイントを書いておくと受かりやすくなります。

 

コツ5:英語にまだ自信がなくても話せると書く(重要)

ローカル(現地の人が働いているような)ショップでは英語は必須になります。

 

CVを出した時点で、少しでも英語に自信がないと見なされれば、受かる確率が落ちてしまう。

 

レベルを偽ることはしてはいけませんが、英語に自信がないからと言って正直にその旨を書かないように!

ペラペラではないけど「Fluent in both English and Japanese」と書いてしまって大丈夫です。

 

語学学校を出ている方はどのクラスで卒業したかを、EDUCATION欄に書いておくと英語レベルがはっきりし更にわかりやすくなります。

 

ワーホリCV作りの各セクションポイント

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1.プロフィール欄の記入ポイント

プロフィール欄では必ず、現地で使える電話番号とメールアドレスと記載しましょう!

 

私の友達でせっかく履歴書を配ったのに、連絡先を書くの忘れてた子が1人いました(悲しい)

 

メールで面接連絡が来ることも多いので、普段メールを使わない方でも毎日チェックできるメールアドレスにしておきましょう。

 

また滞在ビザの種類と期限を一番上に書いておくとわかりやすいです。

 

性別や誕生日などの個人情報は書かないのが基本です。

 

①名前②住所③連絡先(メール・電話)が書いてあれば問題なし!

 

2.強調したい能力のポイント
〈PROFESSIONAL PROFILE〉

自分の希望する職に合ったアピールポイントを書いていきましょう!

 

また自分の強みを、箇条書きして書いておくのもおすすめです!

ここは一番最初に目が行く場所ですので、しっかり時間をかけて、短い文書でわかりやすい自己アピールにしていきましょう。

 

一番初めのアピールポイントになるので、「ここで決まる」と思ってもいいくらいです。

 

3.経歴の記入ポイント
〈WORK EXPERIENCE〉

日本で正社員として働いていた方は、直近の職場詳細その前の職場詳細も書こう。

 

学生の方は、アルバイト経験があれば書いておくこと!

 

また日本で正社員として働いていた職業が、ワーホリで就く予定の職とあまりにも関係がなければ記入しなくても大丈夫です。

 

私の場合は、ワーホリ前に正社員で働いていた職が製造業でカフェとは全く関係のない職だったため、学生時代のカフェバイトの経歴を記載しました。

 

その方がカフェ業務の経験があるとみなされるので、狙っている職業の職に近いものを書く方が優位に働きます。

 

基本は直近の勤務先ですが、このように狙っている職種によってアルバイト経験だけを書いておくという手もあります!

 

4.学歴の記入ポイント
〈EDUCATION〉

日本の学歴は”最終学歴のみ”で大丈夫です。

 

語学学校に行った場合は、卒業時のクラスレベルの記載も忘れずに書くことを忘れずに!

 

5.資格・スキルの記入ポイント
〈QUALIFICATION/SKILLS〉

ここでは、就きたい職に関係のあるスキルを箇条書きで書いていきましょう。

 

私は接客業でも何かのタイミングでパソコンスキルが生きると思っているので、パソコンスキル(自分がハイレベルで強いスキル)は書くようにしています。

※PCスキルがあることを知って、裏方の事務に回れたことあるため、それを狙っています。。

 

また英語の資格を書くのはもちろん、オーストラリアだとRSAを持っている方は面接で絶対に聞かれるので、あらかじめ書いておくと親切です。

 

6.ビザ情報の記入ポイント
〈VISA STATUS/VISA EXPIRATION〉

こちらはオプションとして確認してください。

 

ワーキングホリデービザの有効期限を、最後の欄に別枠で書く方法もあります!

 

私の場合は、どれだけ働けるのかは一目でわかったほうがいいかな?と思い、プロフィール欄に簡単に書いていますが、好きな方で問題ないです。

 

 

ワーホリのCV作成の質問集

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履歴書を作るベストな時期は?
⇒渡航前に9割完成させておくのがベスト

CVを作るのには、結構な時間がかかります。

 

現地に着いてから取り掛かると焦るし、完成度を妥協してしまうこともあるので、日本で9割を完成させておく方が安心です。

 

事前に作っておくと、語学学校でもすぐに添削をしてもらうことができます。

 

語学学校に通っている間にも作ることはできますが、添削してもらって修正しての繰り返しになり時間がかかるので、語学学校に行く行かない関係なく日本で9割は完成させておくことをおすすめします!

 

カバーレターは必要?
⇒職種や人気度によって違う

最近はワーホリバイトでカバーレターを付けている人はあまり見かけませんが、

  • 「絶対にこの仕事をゲットしたい!」
  • 「ほかの応募者と差をつけたい」

という方はカバーレターをつけておくのもOK!

 

採用する側も時間のない中で人材を選んでいるので、一人あたり10秒しか目を通さないこともあるとか、、、

 

その時にカバーレターがあると印象付けはしやすいです。カバーレターの内容もしっかりしていれば他応募者の方との差別化を図ることができ、面接に繋がる率が高くなります。

 

オフィスワークや専門的な職業など人気の高い求人には、カバーレターを付けるほうが良いとされているのは確かです。

 

「ここは絶対に!」という応募先がある方は、一緒にカバーレターを添えましょう。

 

持っている資格を全て書くべき?
⇒NO!狙っている職業に全く関係のないものは書かない

狙っている職業で必要のない資格を書いても意味がなく、逆にCVが見にくくなるので省略しましょう。

 

私の場合は簿記の資格や電卓検定など持っていましたが、接客には全く意味をなさないので書いていません。

 

面接で「他に何か資格は持っている?」など聞かれれば答えるくらいで問題ないです。

 

英語が話せないけど大丈夫?
⇒程度によります

英語を「話せる話せない」という基準は、本当に人それぞれ違うので難しいところです。

 

ですが、もし英語に自信がないのであれば語学学校に行くか、面接でよく聞かれる質問などが受け答えができるだけの英文を練習はしておいた方がいいかなって思います。

 

英語を常に使うローカルジョブでは、英語でのコミュニケーションができる前提で採用がされます。

 

英語を話す姿勢に関しては日本人の謙虚さは捨てて、面接や履歴書だけでも英語に自信がある風に見せるほうが無難です!

 

証明写真はいらないの?
⇒いらないです

証明写真は必要ありません。

 

顔写真や性別、年齢、生年月日などの個人情報は、一切書かないのが一般的です。

 

稀にオーストラリアのフォームジョブで”身長”や”性別”を限定している求人を見かけますが、そのように特殊な場合のみ履歴書に記載しましょう。

 

履歴書を送るメールに記載する方も多いので、どちらの方法でも問題ありません。

 

「CVテンプレ」と「最終チェック項目リスト」

下記チェックリストを使って、不備がないか一つ一つチェックしていきながら確認しましょう!

 

CVの確認は印刷してからのが見直しやすいです。

 

CVの内容はテンプレから今までの経験によって変えないといけないですが、テンプレがあると初めから作るより時間短縮になるので、ぜひ活用してください!

 

テンプレWord
最終チェックリストPDF
※CVが完成したら、間違いがないかこの最終チェックリストを使って確認!!
※PCでのダウンロードを推薦します。

 

〈まとめ〉ワーホリでローカルカフェバイトに受かったCVの書き方

いかがでしたでしょうか。

 

テンプレは自由に変更して使ってみてください!

 

ワーホリのお仕事探し大変ですが、理想の職に就けるように頑張りましょう!!

 


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