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ワーホリ費用が安い7カ国|お金を最速で貯めて渡航できた理由

2021年12月30日

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  • ワーキングホリデー費用が安い国を知りたい。
  • ワーホリに行くお金がない。
  • 大金をかけずに海外で英語を学びたい。

そんな方に「ワーホリ費用の安い国」上位7カ国を紹介します。

 

また筆者自身が3回のワーホリでも活用した、ワーホリ費用を最短で貯める方法も紹介していきます。

 

「ワーホリに行きたいけど、お金がかかるから行けない。」と感じている方は、私の実践したお金の貯め方を含め、是非参考にしてみてください。

 

 

1.ワーホリ費用が安い7カ国

  • 英語圏
  • アジア圏
  • ヨーロッパ圏

と3つのエリアに分けて、ワーホリ費用の安い国を紹介していきます。

 

日本人がワーキングホリデーに行ける29カ国

①オーストラリア ②ニュージーランド ③カナダ ④イギリス ⑤ドイツ ⑥フランス ⑦デンマーク ⑧ノルウエー ⑨アイルランド ⑩香港 ⑪台湾 ⑫韓国 ⑬ポーランド ⑭ポルトガル ⑮スロバキア ⑯オーストリア ⑰ハンガリー ⑱スペイン ⑲チェコ ⑳アルゼンチン ㉑チリ ㉒アイスランド ㉓リトアニア ㉔スウェーデン ㉕エストニア ㉖オランダ ㉗ラトビア ㉘フィンランド ㉙イタリア

 

ワーホリで一番人気の「英語圏」で安い3カ国

英語を母国語とするワーキングホリデー先は全部で5カ国あり、その中で比較的に安い予算でいけるのが以下の3カ国になります。

  • ニュージーランド
  • オーストラリア
  • カナダ

 

ニュージーランド

ビザ申請料  日本からの申請は無料
ニュージーランドからの申請は245ドル
健康診断(ビザ申請に必要)  7,000円~30,000円(病院による)
渡航後3ヶ月の必要費用
(家賃・食費・雑費)
30万~50万程度
航空券 8万~10万
海外保険 10万~20万(年)
会社・種類による
渡航前の必要資金 最低100万程
残高証明 4200ドル(40万円程度)
ホームページ New Zealand Immigration

ニュージーランドのワーホリビザ費用は日本からの申請だと無料のため、語学学校などに行かない限り、出発時に大きな出費があることはありません。

 

しかしビザ取得の際に40万円相当の残高証明が必要になることから、出発前にある程度のまとまった資金が必要です。

 

オーストラリア

ビザ申請料 495ドル(4万5千)
健康診断料 7千円~3万円(病院により異なる)
渡航後3ヶ月必要費用
(家賃・食費・雑費)
30万~50万
航空券 8万~10万
海外保険料 10万~20万(年)
渡航前に必要な資金目安 最低100万程
残高証明書 5000ドル(45万程)
ホームページ Australia goverment

ニューランドに比べ、ビザ申請費用、健康診断料など出発前にかかる費用が少し多いです。

 

しかしオーストラリア現地では、賃料も物価と共にしっかり上がっている印象があり、職を見つけることができれば安定した収入が見込める国の一つです。

 

カナダ

ビザ申請費用 341ドル(3万程度)
健康診断料 7,000~30,000円(病院により異なる)
渡航後3ヶ月必要費用
(家賃・食費・雑費)
30万~50万円
航空券 9万~13万
海外保険料 10万~20万(年)
渡航前の必要資金目安 最低80万~100万程
ビザ取得時の口座残高証明 2500ドル(23万程度)
ホームページ Government of Canada

カナダもオーストラリアと同じく、出発時にかかる費用がありますが他英語圏と比べるとかなり安い費用でワーホリ渡航が可能です。

 

現地の物価に関しては、円安の影響もあり日本円換算をすると「かなり高い」と感じることも多いですが、カナダは「チップ制度」のある国なので、レストランなどで働いている方は余裕のある生活ができているイメージです。

 

カナダで問題に大きく話題になっているのが、家賃の上昇です。

 

何人かでアパートシェアをしていても、一人当たり1,000カナダドル(11万円程)が平均家賃となるため、最初の仕事のない期間分の資金は日本で準備しておく必要があります。

 

穴場国もチェック!非英語圏でワーホりの安い2ヵ国

  • 台湾
  • 韓国

アジアは穴場のワーホリ先として、年々人気が高まっています。

 

アジア圏のワーホリ協定国は3か国あり、各国ごとに滞在費や渡航費の大きな差はありませんが、3か国の中では台湾が比較的安く滞在できる国です。

台湾

ビザ申請料 無料(変動あり)
渡航後3ヶ月の必要費用
(家賃・食料・雑費)
20万~25万程度
航空券 1万~3万
海外保険料 10万~20万(年)
※会社・種類で異なる
渡航時の資金 50万程度で渡航可能
残高両名(ビザ取得に必要) 20万円
ホームページ 台北駐日経済文化代表処

穴場のワーホリ先として人気なのが、台湾です。

 

生活費や食費、他費用も他ワーホリ協定国と比べると安く、ビザ申請料も無料なので働くまでの生活費や航空券などの準備ができれば、比較的安い費用でワーホリに参加することが可能です。

 

ワーキングホリデー先は英語圏が主流ですが、台湾で使われる言語は中国語。

 

英語だけでなく中国語話者の需要は今でも多く、話せるようになると今後のキャリアにも大きく影響してきます。

母語話者ランキング

画像引用:フィリピン留学情報館

 

私は中国語を習ったことはありませんが、空港に勤務している際に「中国語ができたら便利だろうなあ」と毎日のように思っていました。

 

中国語を話す人口は英語話者よりも多く、また日本にくる中国人環境客向けなどに中国語ができるとキャリアにも大きく繋がるため学んで損がない言語だと断言できます。

 

韓国

ビザ申請料 無料(変動の可能性あり)
渡航後3ヶ月の必要費用
(家賃・食費・雑費)
20万~30万
航空券 1万~2万
海外保険料 10万~20万(年)
会社・種類により異なる
渡航時の必要資金 50万円ほどで渡航可能
残高証明書(ビザ取得に必要) 30万円以上
ホームページ 駐日本国大韓民国大使館

韓国も日本から近く、ビザ申請費用もかからないので、初期費用をおさえて渡航が可能です。

 

K-popの人気上昇で、韓国語の習得者が増え、韓国にワーホリに行く方もかなり増えました。

 

また食に関しても日本と違い出前や外食が自炊よりも安いという声も多いので、自炊が苦手な方にはいいですね。

 

費用は総合的にみて台湾と大きく変わるところはありませんが、ビザ申請時に30万円相当の残高証明が必要になるので、出発前には少しのお金の余裕が必要です。

 

ヨーロッパ圏で安く行ける2カ国

  • ハンガリー
  • ポーランド

ヨーロッパと聞くだけで「物価が高い」というイメージを持ってしまいますが、実はヨーロッパ圏でも比較的費用を抑えられる国があります。

 

ハンガリー

ビザ申請料 無料(日本からの申請の場合)
60ユーロ(日本以外からの申請)
渡航後3ヶ月必要費用
(家賃・食費・雑費)
30万~40万円
航空券 8万~15万円
海外保険料 10万~20万円(年)
渡航前の必要資金目安 60万~70万円
残高証明 25万円相当の資金証明が必要
ホームページ 駐日ハンガリー大使館

ハンガリーでは特に、家賃が日本よりも安いことが知られています。

 

首都中心部でアパートを借りる場合も6万~8万程度。
外食も比較的安いので、自炊が苦手な方には向いている国です。

 

しかし賃金もそれ相応に低い上に日本人が働ける場所が少ないこともあり、職探しは計画を持って行うことが重要です。

元々の貯金がなく、アルバイトだけで生活するのは少し厳しいという声が多いです。

 

ポーランド

ビザ申請料 無料(日本からの場合)
渡航後3ヶ月必要費用
(家賃・食費・雑費)
30万~40万円
航空券 10万~20万円
海外保険料 10万~20万円
渡航前の必要資金目安 60万~70万円
残高証明 クレジットカードの限度額証明
2000米ドル+帰りの飛行機代程の資金
2000米ドル+帰りの航空券購入証明
(上記いずれか一つ)
ホームページ gov.pl

他のヨーロッパ圏と比べて物価も安く生活がしやすいポーランドですが、ハンガリー同様 賃金も安いため稼ぎは生活費より安くなることのが多いとのこと。

 

ハンガリーと同じくアルバイト代だけで旅費を貯めたり、生活をするのは難しいです。

 

生活が厳しくならないよう、最低でも60万程度は出発時に用意できるといいです。

 

2.ワーホリ中に費用を安くおさえるコツ

ワーホリ費用が安い国を選ぶのも大切ですが、現地でのも節約生活をする努力も必要です。

現地費用を抑えるコツをお伝えします。

滞在方法は「シェア」が基本

ワーホリをするほとんどの方が経験をするフラットシェアやシェアハウス。

 

日本では他人とシェアをしながら同じアパートや家で過ごすことは未だ多くありませんが、ワーホリに参加されるほとんどの方がこのような滞在方法を選んでいます。

 メリット
  • 費用を抑えられる
  • 外国語を使う機会が増える
 デメリット
  • プライベートな空間が少ない
  • 日本のような清潔間のあるアパートが少ない

 

シェアハウスでの家賃は、月8万~10万が普通。シェアハウスなのに日本のアパート家賃とそんなに変わりません。

 

もちろん条件を選びすぎなければもっと安いシェアハウスもありますが、8万~10万円程度が平均と言えます。

 

探せば日本人同士できれいなフラットもあるので、費用を抑えるにはシェアハウスは絶対です。

 

「自炊」は積極的に

海外でも日本と同じように、自炊をすることで生活費を抑えることができます。

 メリット
  • 費用を格段に抑えることができる
    ※韓国、台湾、は外食が安め
 デメリット
  • 手間と時間がかかる

料理が苦ではない方は、自炊でかなりの節約ができます。

 

英語圏で紹介した3カ国も、自炊と外食では食費がかなり違ってくるよ!カナダで一回外食すると、余裕で30ドル以上飛んでいくよ...

 

私は料理があまり好きではないので、現地ではかなり食費でお金を消耗しました。

 

収入が多く見込める国を選ぶ

ワーキングホリデー制度は、海外に長期滞在しながらお金を稼ぐことができるのが大きなメリットです。

 

費用が安く済む国の中で給料の高い国は、「オーストラリア」と「カナダ」です。

 

カナダにはチップ制度があるため、レストランの接客業で働く場合は給与+チップがもらえ、生活が安定しやすいです。

 

オーストラリアは祝日や週末に働くと時給が倍になったりなど、日本ではないような好待遇を受けることもあります。

 

このようにワーホリ費用が安い国を選びたい場合には、現地収入が多く見込める国を選ぶのも得策です。

 

主要都市以外に住む

主要都市に住むよりも少し外れの都市に住むことで、生活費をぐんと抑えることができます。

 メリット 
  • 家賃が中心部と比べて安い
  • 人が多くなく、ゆっくり暮らせる
 デメリット
  • 主要都市と比べ不便な部分が多い
  • 仕事が見つかりにくい
  • 日本人が少ないため語学力がないと苦労する

 

住む都市によって家賃や税率を節約することができます。

 

たとえばカナダのように住む州によって課税率が異なる場合、トロントのあるオンタリオ州では13%の税率、カルガリーのあるアルバータ州は5%のみの課税なので、トロントに住んでいた私からするとカルガリーは「何を買うにも安い!」と感じることが多かったです。

 

カルガリー自体は大きな都市ではありませんが、働くところがないと感じる程小さい都市でもないので、滞在費を抑えて海外に滞在したいという方には大都市以外の渡航もおすすめです。

 

3.渡航費用を安く、最速でお金を貯める方法

「ワーキングホリデーに行きたいけど、渡航資金がない!」という方に、渡航費の節約と最速でお金を貯める方法を紹介します。

  1. 安くて質の良い「留学エージェント」を選ぶ
  2. 最速の資金調達は「リゾートバイト」
  3. ビザのみサポートや個人手配サポートの利用

特に渡航前の資金確保はとても大切です。

初めてのワーホリであればなおさら、現地ですぐに仕事が見つかるとは限りません。

 

特にワーホリ経験者の中には、1番目に紹介しているリゾートバイトを短期間利用してまとまった資金を短期間で貯めている方が多くいます。

 

そもそもの賃金が安かったり一人暮らしをしている方にとって、「生活費」はお金がうまく貯めれない原因でもありますよね。

リゾートバイトは宿代が無料食事代がすべて無料のバイト先も多く、日々の出費を大幅に減らすことができるためワーホリの貯金調達に人気の方法です。

 

1.安くて質の良い「留学エージェント」を選ぶ

画像:スマ留

語学学校に行く方やワーホリが初めてという方は、留学エージェントを利用する方もいます。

 

留学エージェントに払う手数料は、数万円~数十万円かかります。またビザの取得や航空券予約などオプションごとに加算されていくタイプのエージェントさんもあるため、手数料は結構大きな費用になりがちです。

 

そこでおすすめなのが、なるべく安くて質の良い留学エージェントを探して利用することです。

 

私が今回おすすめしたエージェントさんは、テレビCMでもおなじみの「スマ留」で、通常留学費用よりも最大半額での留学を提案しています。

 

安さの秘密は現地語学学校の空き時間(主に午後の時間帯)や空き教室を有効活用することで、留学の質を下げず通常料金より安い金額でサービスを提供することに成功しているからです。

 

こういったサービスのように質を落とすことなく、安くなっている理由を明確に提示してくれているエージェントは信頼ができます。

 

ワーホリにおすすめの留学エージェント5選では「スマ留」含め、おすすめの留学エージェントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

スマ留 公式サイト

 

2.最速の資金調達は「リゾートバイト」

画像:アルファリゾート

特に実家ではなく一人暮らしをしており、お金を貯める余裕がないという方はリゾートバイトで働くことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

家賃や食費がかからない求人も多く、仮に家賃があったとしても何割かを勤務先が負担してくれる職場がほとんどのため、手元に残るお金も多く短期間で貯金ができます。

 

私もリゾートバイトでいろいろなバックグラウンドを持っている方と出会えて本当に良い経験になりましたし、家賃もなく手元に残るお金が多く貯金をするには最高だなと感じました。

 

北海道のスキー場(ニセコなど)などは、外国人観光客が多く英語を使うアルバイトが多いなので、ワーホリ前の貯金と英語の勉強が同時にできちゃいます。

 

リゾートバイトは体力的に厳しい仕事も多いですが、ほとんどの職場で食費や家賃がかからない(もしくはかなり低い)ので普通に働くより倍速以上に節約ができ、短期的にお金を貯めることができます。

職場や職種が同じでも時給が違うこともあるので、複数社して自分に合う条件を提案してくれる会社働くのがおすすめです。

 

私が登録している3社を載せておきます!

おすすめのリゾバエージェント3選

働く場所やエージェントさんを見極めるポイントとして、

  • 担当者の返信や対応が早い
  • 家賃の有無
  • 場所
  • 仕事内容

時給の金額はもちろん気にしますが、あとは担当してくれるスタッフの方の対応は結構気にして決めています!

 

普段からメールやチャット、対応の早い企業さんや担当者さんは、現場で何か起きてもすぐに対応してくれることがほとんどなので、スタッフさんの対応は大きな決め手になります。

 

登録は全て無料なので、複数の会社で求人を見比べることもおすすめします。

 

「アルファリゾート」で英語力を磨きながらリゾバする

上記紹介したリゾートバイト「アルファリゾート 」は、無料で英語レッスンが受けられるサービスのあるためワーホリや留学を控えている方にとてもおすすめです。

画像:アルファリゾート

お金を貯めるだけでなく、英語に触れて生活することでワーキングホリデーまでに英語への抵抗を少しでも減らすことができます。

 

英会話だけで一気に英語力を上げることは難しくても、少しでも多くの英語表現を学んでおけば海外ですぐに実践ができるので本当に良いサービスだと思います。

アルファリゾート 公式サイト

 

「リゾートバイトダイブ」も無料のオンライン英会話レッスンがスタート!

リゾートバイトダイブ

画像:リゾートバイトダイブ

ついにリゾートバイトダイブでも、無料オンラインレッスンがスタートしました。

 

3ヶ月以上勤務する予定の方のみという制限はありますが、無料のレッスンが使えるのはワーホリや留学を控えている貯金組にはかなりありがたいですよね。

 

しかもレッスンが無制限で受けられる「プレミアムコース(月々6,480円)」が無料なので、リゾートバイトの中抜け休憩中や週末などでも自由に好きな時に英語練習に励むことができます(感動)

 

オンライン英会話は比較的料金が安く始めやすいけど、リゾートバイトを利用することでサービスが無料で受けられるのは本当にありがたいですよね。

リゾートバイトダイブ 公式サイト

 

3.ビザのみサポートや個人手配サポートの利用

画像:ビザ申請.com

ビザサポート代行とは、ビザ取得に必要な手続きを代わりに行ってくれる会社です。

 

代行費用は、約1万円~3万円

 

ワーホリに慣れている方は自ら申請する方もいますが、ビザ申請は失敗が許されないので安心と安全を買って依頼をする方は多くいます。

 

ビザ取得に必要な書類は国によって違いますが、複雑な書類が多いこともあり時間節約のためにビザ代行を利用する方も最近では多くなってきました。

 

筆者自身もオーストラリアとニュージーランドのワーホリは自ら行いましたが、次のワーホリの際は時間有効活用を考え、ビザ代行会社にお願いしようかなと考えています!

 

また語学学校に行く方で利用をおすすめするのが、個人手配サポートをしている会社です。
最低限のサービスが付属しており、語学学校の入学手順のサポートが必要という方に向いているサービスです。

 

ビザ代行サービスのおすすめ会社5社、個人サポートのおすすめ会社を1社、こちらの記事⇒ワーホリにおすすめの留学エージェント5選で紹介しています。気になる方は参考にどうぞ!

 

語学学校費用を安くするなら「2ヵ国留学」

  • 「ワーキングホリデーに行きたいけど、英語ができない」
  • 「語学学校の費用が高すぎる」

そんな方には、2ヵ国留学という選択肢を考えてみるのはいかがでしょうか。

 

2ヵ国留学とは日本やワーキングホリデー先よりも、はるかに物価の安いフィリピンやフィジーで英語を短期集中で学び、その後ワーキングホリデー国に向かう方法です。

 

ワーキングホリデー先で語学学校に行くとなると、週ごとに平均4万円から6万円でかかってきます。

 

月々にすると、16万円~24万円!かなり高額と感じる方も多いですよね。

 

これにプラスして、

  • 入学金
  • 教材費
  • 滞在費
  • 食費
  • 遊びなどの雑費

がかかってくるんので、月々で30万円~35万円程度は生活に必要にです。

 

しかし英語の習得だけフィリピンやフィジーのような授業料の安い国を選ぶことで、英語圏の語学学校に比べ3分の1程度の値段にコストを抑えることができます。

 

またフィリピンやフィジーの学校の授業料には寮費や食事代も含まれていることがほとんどなのでで、英語を学びながらも大幅な節約ができます。

 

2ヵ国留学のもう一つのメリットは、「スパルタ校」が多いことです。

 

ワーホリ先の語学学校は、2時、3時には授業は終了し、あとは自由時間という学校がほとんどで、ゆるーく楽しみながら学ぶというスタイルがほとんどですが、フィリピンなどの学校は朝~遅くても早くても5時ごろまで授業や自習時間があります。

 

またフィリピンの語学学校に門限制度があり、勉強にしっかりと集中できる制度が整っています。

 

この1か国目でしっかり英語力を身につけ、ワーホリ先で英語を実際に使って働く2ヵ国留学スタイルは、日本でもかなり人気を集めています。

 

以下の記事では、2ヵ国留学に特化したエージェントや2ヵ国留学のメリットデメリットを解説しています。

あわせて参考にしてください!
(2ヵ国留学の記事について、現在工事中のため今しばらくおまちください!)

 

ワーホリ前の語学学校は、かなり効果的

ワーホリに行きたいけど、語学もしっかり向上させたいというワーホリ希望者も多いかと思います。

 

そこで、「語学学校は必要?」という疑問に、答えていきたいと思います。

 

3回のワーホリを経験した筆者ですが、語学学校が必要かと聞かれたら、初めてのワーホリであればぜひ行ってほしいと答えます。

 

その理由として、語学学校へ通う理由は英語力の向上だけではない、たくさんの「メリット」があるからです。

  • 英語の学び方を学べる
  • 自分の語学力のレベルを確認できる
  • 英語を話す友達ができる
  • 英会話への抵抗がなくなる
  • コミュニティができ、情報が入りやすい
  • 仕事の幅が広がる

語学学校では「英語を学ぶ」だけでなく、効率の良い英語の学び方、仕事への幅が広がるなどたくさんのメリットがあります。

 

日本では仕事や住む家を探すのに、インターネットを使う方法が一般的だと思いますが、オーストラリア、ニュージーランド、カナダでは「人脈」がポイントになってきます。

 

学校にいる友達のシェアハウスに空きがでて、家が見つかったり、学校の友達が働いている職場に誘われたりなど、語学学校では人脈を築くことができるのも学校に行く大きなメリットです。

 

その他にも英文履歴書の書き方や、バイト面接の練習などを行っている学校もあるのでワーホリ前に語学学校に通うメリットは英語を学ぶ以外にも多いです。

 

ワーホリで語学学校は必要なの?と思っている方は【ワーホリで語学学校は必要?英語力も上げたい欲張りな方へ】も参考に!!

 

4.ワーホリ費用を安く抑えたい方への注意点

渡航先を「安い」だけで選ぶと後悔が大きい

この記事を読んでいる方の中には「安い国ならどこでもいい!」と思っている方も少なからずいるかと思います。

 

でも一点だけ、ワーホリ経験者から確認したいです。

 

「安さだけで選んだ国で、生活を楽しめますか?」

 

ワーキングホリデーに行くと、嫌でも我慢しなければいけないこと 耐えなければいけないことが多く出てきます。

 

自分が好きな国を選ばず、安さだけで選んだ国での滞在だと、その国への興味が薄いことから毎日の生活に飽きや退屈さを感じやすくなります。

 

むしろその国を選んだ目的が「お金」以外にないので、目的を失い、挫折してすぐに帰国するということになりかねません。

 

安さで選ぶのもありですが、自分が好きと思える国、自分が興味がある国を選ぶことも心掛けてください。

 

初ワーホリなら海外保険は手厚めに

ほとんどのワーホリ協定国では、渡航前に海外保険に入ることが義務づけられています。

 

特に初めてのワーホリの場合、海外保険は手厚めの内容にしておくことをおすすめします。

 

日本で全く病気などをしない方でも、環境や生活習慣が変われば身体への負担も大きくなります・

 

旅行の際に怪我をした、慣れない環境で皮膚炎になったなど、多くの予想できない病気などがあります。

 

また病気の保証のみでなく、所持品の盗難や故障なども保証してくれるパッケージがあり、筆者自身は航空会社のスーツケース破損でスーツケースの購入金額が保険ですべて保証されました。

 

初めての渡航の場合は、手厚い補償内容のある保険を選ぶようにしましょう。

滞在先で節約お化けにならないように

当ページではワーホリに安く行く方法を主に紹介していますが、ワーホリ滞在中に節約しすぎて後悔が残るワーホリにならないように気をつけましょう。

 

ワーホリ中は、一生に一度しかできないこともたくさん経験ができます。

 

働きすぎて、お金を気にしすぎて、現地で旅行に行ったり友達と遊びに出かけたりしなかったなと後悔が残らないよう

 

貯金や節約も大切ですが、「今を楽しむ」ことを忘れず、行きたいところがあれば訪れてみるなど、やりたいと感じたことは節約の意識を少し捨て思いっきり楽しみましょう。

渡航前にしっかり資金確保をしておく

ワーホリでやりたかったこと、行きたかった所に行くために、やはり事前に資金の準備はしっかりしておきたいです。

 

ワーホリは現地で働けるビザですが、働いて一年終わってしまったという方も少なくありません。

 

生活のためだけの働き詰めのワーホリにならないために、日本からな余裕のある資金確保を計画しましょう。

 

5.筆者が最速でワーホリ資金を確保して、渡航できた方法

ワーホリ出発前には航空券やVISA費用、また現地で最初の数カ月を過ごす費用など、ある程度の資金確保は必要ですよね。

 

就職したばかりで、一人暮らしをしていたりしていると「貯金どころではない!」という方も多いのではないでしょうか。

 

そこで私がワーホリ前の資金づくりで実践したことを少しシェアしたいと思います。参考になれば嬉しいです。

家族の協力

まずは私が資金を最速で貯められた理由は、「家族の協力」が大きかったからです。

 

ワーホリに行くと決め手から、初めは1年間で200万貯金、また2回、3回目は半年で100万程度貯めました。

 

まず良かったことは「実家暮らし」だったことです。一人暮らしに比べ家賃・光熱費・食費が浮きますよね。

 

就職してから実家でも家賃を入れるという方も、普通に一人暮らしをするよりはかなりの節約になるはずです。

 

また私の場合は、自分の口座に貯金があると安心しきってしまうので、毎月10万円+ボーナス(ほぼ全額)は母の管理下で通帳に貯金をしてもらっていました。

 

このように家族を巻き込んで、ワーホリのための資金を貯金するとかなり貯まりやすくなります。

 

人間はつい甘えてしまう生き物なので、周りにワーホリ貯金を宣言したり、無駄使いを制御してもらうことはとても良い方法だと思っています!

バイトの掛け持ち

二つ目のバイトの掛け持ちです。

 

私は18歳~正社員として働いており、19歳~20歳までワーホリの貯金のために正社員とは別でバイトをしていました。

 

バイトをすることで月々7万~10万くらいプラスで給料があったので、貯金の期間を倍速にできたと思っています。

 

正社員で6時まで働き、夜中1時、2時までアルバイトという生活でしたが、若かったせいかあまり辛かった記憶はありません(恐るべし)

 

こういった行動をとった自分を本当に誇りに思っていますし、そのおかげてワーホリで語学学校も行けて英語の習得もできたので、本当に頑張って良かったと思っています。

 

ちなみに、、、当時正社員をしていた会社は副業NGでした。。1年働いて、ワーホリに行く予定でしたし、ばれたらバレたでしょうがない!という気持ちで働いていました。

リゾバという最強の職場

先ほど紹介した「リゾバ」もワーホリ資金を貯めるには最高な選択肢です。

 

リゾバの良いところは、「家賃なし、食費なし」の求人があることです!

 

一人暮らしをしていると、給料の半分は生活費に持ってかれますよね、、ですがリゾバの派遣先の本とんどは家賃がなしもしくは2、3万円の場所がほとんどで、食費も働く日は無料、もしくは社員価格で食べれることが多いです。

 

また田舎地方のバイトが多いので、遊びにお金を使わない(使えない)ことも多く、英語の勉強に集中できるというメリットもあります!

語学学校の節約方法伝授

先ほど紹介した2ヵ国留学とは別に、ワーホリ現地の語学学校を少しでも安く行ける方法を軽く紹介したいと思います。

方法としては2つ

  1. 学校のキャンペーン期間に申し込む
  2. イブニングクラスを選ぶ
  3. 語学学校に通わず、日本で語学力を上げていく

学校のキャンペーン期間に申し込む

語学学校や留学エージェントが提供している、語学学校割引キャンペーンを利用することです。

割引のタイミングを見極めるのが難しいですが、「語学学校割引キャンペーン」などとGoogle検索すると、上記のようなキャンペーンを行っている学校の一覧がでてきたりもします。

また留学エージェントが直接割引を提供していることもあるため、申し込みのある留学エージェントに問い合わせをしてみても良いかもしれません。

イブニングクラスを選ぶ

もう一つの方法はイブニングクラスを選ぶことです。

通常の語学学校は朝の授業はほとんどで、8時頃から14時、15時には授業が終わります。

モーニングクラスが終わることに授業が開始するイブニングクラスを選択することで、大幅な授業料の節約ができることがあります。

イブニングクラスの方が人数が少なく、選べるコースも限られていることが多いですが、イブニングクラスを用意している学校はイブニング料金の方がお得に授業を受けることができます。

また安いエージェントでも紹介した「スマ留」では、説明した通り語学学校の校舎が使われないイブニングに空いた教室を使わせてもらう授業をおこなうため、その分安い金額で質の良い授業が提供できています。

こういったサービスを使うことで節約しながら、語学学校もあきらめず通うことができます。

 

6.まとめ|どの国に行くにも、貯金は必要

費用の安い国
  • 台湾
  • 韓国
  • カナダ
  • ニュージーランド
  • オーストラリア
  • ハンガリー
  • ポーランド

ワーホリの費用で困っている方は、現地での節約も必須!(ワーホリ参加者のほとんどはリアルに節約生活してます)

 

現地では思いもよらない出費も発生します。(私は現地で買った携帯を、友達が車のドアに挟んで真っ二つにした笑)

 

ワーホリ費用を安く抑えられる国を選ぶのも大切ですが、安い留学エージェントを選んだり日本で貯めれるだけお金を貯めて、現地で少しでも余裕のある生活ができるようにしておくと後悔がないですよ!

 

このサイトで紹介したサイトやサービス

ワーキングホリデーは年齢制限のある自由度の高い制度です。

 

後で「ワーホリに行きたかった」と後悔が残らないように、今行動に移していこう!

 

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リナ

--主にワーホリについて配信中--

20歳で初海外でワーホリを経験!!
私が初めての海外で感じた疑問や不安を
このブログで解決&回答しています。

【ワーホリ経験国】
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ (2023.05.15~)

【旅行で訪れた国】
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