- カナダで仕事をするのに必要な資格はある?
- すぐに働きたいけど、日本でやっておくことは?
という方に、カナダで働くために必要な手続きを全てまとめました。
2023年5月~カナダのトロントにワーホリ中の筆者ですが、カナダ到着後10日で仕事を見つけて働き始めたので、かなりスピーディーにいったかなと思っています。
「現地到着後一日でも早く働きたい」という方は、カナダ到着後に”やり方を調べ、確認する”という手順を踏んでいると、あっという間に日が経ってしまうので、到着後すぐに動けるように日本から各手続きについて準備しておくのがおすすめです!
注意する点も一緒に解説していきますので、プレゼント選びに役立てていただけたらと思います!
目次
1.カナダで働くために、日本でできる手続き
携帯番号の取得
カナダトロントで仕事を探す上で、携帯番号は事前に取得しておいた方がいいです。
携帯代を節約するためにデータのみのプランを申し込み方もいますが、仕事を探す中でお店の方から「レジュメにある番号に連絡するね!」と言われることはかなり多いです。
電話連絡でなくても、番号で送信できるショートメッセージ機能で面接の連絡が入ることも多くあります。
メールアドレスよりもすぐに連絡が取れるので、利用頻度が高いのは納得ですよね。
そういった理由もあり、仕事を探す上で携帯番号は取得しておくことをおすすめします。
英文の履歴書作り
履歴書作りの9割は日本で終わらせておくこと!とても重要です!
「まだ英語が苦手」という意識がある方にとって英語の履歴書作りは時間がかかります。事前に日本から準備しておくことをおすすめします。
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上記の記事で履歴書作りについてテンプレートも載せています。
私の経験からすると、語学学校に行く予定の方も勉強や友達との約束などで結構時間がないことが多いので、履歴書の土台を日本で作っておき現地学校で先生に添削してもらうほうがスムーズにいきます。
英文の履歴書はしっかり日本で準備しておくことを強くおすすめします。
英語の勉強
ワーホリで働く予定の方は、やっぱり英語の勉強を怠らないようにしてほしです。
たとえ日本人が多く働く日本食レストランであっても、お客様に対しては英語で話すことがほとんどになります。
接客でよく使われるフレーズを中心に勉強しておくとかなり役立ちますし、とくにリスニングも大事です。
接客英語は使う英語がだいたい決まってくるので慣れればなんてことありませんが、リスニングは多く英語に触れて聞き取れるようになるしかありません><
接客業(日本食レストランやカフェなど)で仕事をする予定の方は、接客英語とリスニング強化を中心に勉強しておこう!
2.カナダで働くために、到着後にできる手続き
特に初めの2つ「SIMナンバーの取得」と「銀行口座の取得」は働く上でカナダで必ず必要になります。
事前に手順を確認して、現地で迷わず取得できるようにしておきましょう!
SIMナンバーの取得
SIMとは、Social Insurance Numberのこと。
カナダで働くには、9桁の社会保険番号が必ず必要です。
申請料は無料、手続きが終わればその場ですぐに番号がもらえます。
オンライン申請もできますが、1週間ほどかかるのですぐ仕事探しをしたい方はカウンターでの取得をおすすめします。
空港でも取得は可能なので、到着後時間がある方はそのまま取得しちゃうと楽ですよ!
特に難しいことは聞かれませんので、英語に自信がなくても問題ありません。
銀行口座の取得
カナダで働く場合は、銀行口座が必要です。
給与の振り込みに銀行口座が必要になるので、到着後すぐに手続きを進めましょう!
カナダでは銀行口座を開設すると、デビットカードとクレジットカードが発行されることが多いです。
日本から持ってきたクレジットカードを使うと換金手数料も高く取られるので、現地で発行したカードを常時利用する方が断然お得です。
口座を開設する時に耳にするワードとして「チェッキングアカウント(Checking Account)」と「セービングアカウント(Saving Account」があります。
- Checking Account ⇒「普通口座」
- Saving Account ⇒「貯蓄口座」
基本は日本と同じでチェッキングのみで大丈夫ですが、金利の率が違うので貯めておく資金がある場合は、Saving Accountに入れておくとお得です。
「Saving Account」は日本とは違い、携帯アプリからすぐに出し入れが可能ですので大変使い勝手がいいです。
口座を開くときにChecking Accountだけか両方開設するか聞かれるので、希望に沿って担当者に伝えましょう!
カナダワーホリ|銀行口座開設での注意点
日本のように銀行窓口に行ったらすぐに作ってくれると思っていましたが、基本的にその場に口座開設ができる人がいない場合は対応してくれません。
ですので各銀行のネットページから来店予約をしてから、口座開設をする方が多いです。
私の場合ですが、出発二日前まで携帯番号がわからなかったので、現地の窓口で予約なしで口座開設をしました。
トロントの場合、ダウンタウンの中心街のブランチは混んでいて、すぐに対応してくれるところは少ないイメージです。
実際に私は3店舗に足を運びました。
1店舗目は「忙しいからできない」と言われ(え?)笑
2店舗目は「1週間後の予約なら可能」とのことで一応予約しました。
ダメもとでダウンタウン外れの小さい店舗(3店舗目)に顔を出すと、その場ですぐに口座開設してくれました。
私のように家がダウンタウンから外れていて、近くに対象の銀行がある場合はダウンタウンの店舗よりスムーズにいく場合があります。
という感じで、運が良ければその場ですぐ対応してくれる感じです!海外感たっぷりで何より。。。笑
Smart Surveについて
スマートサーブの資格は、レストランやカフェなど食べ物を扱う店で働く場合に必要な資格です。
オンラインから取得ができます。
金額は、44.95カナダドル(2023年5月現時点)です。
支払いから30日以内に、すべてのオンライントレーニングを完了する必要があります。
レッスンが完了すると本試験を受けれるので、80%以上正解すると合格です(テストは2回受験することが可能)
試験合格後、2~3週間で自宅にカードが届きます。
- セッション(試験前の勉強)は決められた時間はないので自分のペースで進めてOK
- オンライン受験中は、IDの確認があるのでWEBカメラ付きのパソコンが必要
- スマートサーブを取得後は、1度取得すると有効期限はないので更新の必要はない
Food Handlerの取得
こちらもスマートサーブと同じく、食べ物を扱う仕事で取得が必要です。
オンラインでの取得となります。
受験金額は49.95カナダドル(2023年5月現時点)で、モジュールと試験は申し込みをしてから30日間どれだけでも受けることが可能です。
Smart SurveとFood Handlerの違い
正式な違いはサイト内で書かれていませんが、基本的に「お酒を扱うお店」は「Smart Surveの資格が必要」と認識しています。
日本食レストランや他レストランのサーバーとして働く場合は、スマートサーブが必須です!(キッチンやシェフは必要ないです)
私の場合はアイスクリームだけを扱うお店だったため、また面接時にトライアルまでに取ってほしいとのことで「Food Handler」を取得しました。
すぐに仕事を始めるのに両方持っていることに損はありませんが、どちらの取得にも費用がかかりますので、面接時に必要な資格を確認するのが賢明かと思います。
Smart SurveもFood Handlerも一日あれば問題なく取得できるので、面接時に指示があっても次の日には取得可能です。
まとめ|カナダで働くために必要な手続き
日本でできること
- 携帯番号の取得
- どの銀行口座を開設するか目処をつける
- 銀行窓口の予約ができれば、予約する
日本で行う手続きにのように全てスムーズにいくというわけではありませんが、必要な手続きを出発前に理解しているだけでも現地で良いスタートが切れます。
ひとまずは現地到着後「SIMナンバー」と「銀行口座」は必ず取得しましょう!
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