現在は派遣として働きながら、旅行や留学の経験をブログで配信しています!
留学経験国→オーストラリア、ニュージーランド
- 留学先で今持っているスマホは使る?
- 留学中のスマホ利用の方法は?
- 携帯本体は留学先で用意すべきなの?
そんな疑問にお答えします。
時計、電話、メール、地図、ビデオ、カメラ、メモ
全てがスマホで完結できてしまう現代。
海外に行くのに、スマホがないなんて不便すぎます。
そんな方のために、私がいつも使っている便利スマホ利用方法を紹介します。
1.留学先でスマホを使うなら絶対にSIMがおすすめ
まず初めに留学でスマホは必須です!!
冒頭で書いた通りスマホは、辞書、地図、連絡、アプリ、支払い、SNSなど何をするにも役立ちます。
- 学習アプリで移動中に勉強
- 迷子になったら、地図
- SNSやメッセージツールで友達と情報共有
- スマホで決済
私は実際に、授業でスマホを使うこともありました。
その中で、ネットが使えない、電話ができないという状況はかなり厳しいと思います。
留学先でのスマホ利用でいろいろな選択肢がある中で、私が絶対におすすめできるのはSIMカードを使うことです!
SIMカードを使うことで、現地空港に到着後すぐからスマホを使うことが可能になります!
2.SIMカードを使うメリット4点
メリット①:スマホにセットするだけで利用開始できる
"現地SIMカード"は、現地の携帯電話キャリア(日本でいうauやdocomoなど)のSIMカードのことです。
プリペイド式の現地SIMカードを購入して、自分のスマホに差し込めば留学先ですぐ通信ができるようになります。
利用者があらかじめ使う分の金額をはじめにチャージしておく仕組み
上記の図のように現地の携帯会社を通して、ネット回線を繋げることができる仕組みです。
使い始める時もスマホにセットするだけなので、本当に簡単で早いです!
メリット②:LINEが使える
日本で使っているスマホをそのまま使えるので、LINEや他アプリも以降なしで使うことができます。
現地で携帯本体を購入したりすると、LINEが引き継げなかったり、買ったスタンプが全消滅したり、何があるかわかりません。
LINEがあれば、国際電話をする必要もなく無料通話ができますよね。
今もっているスマホが現地で使えれば、必要なアプリを最初からインストールする手間もないし安心です。
LINEは日本人にとってなくてはならない存在なので、今のスマホがそのまま使えるのは大きなメリットです!
メリット③:現地の電話番号が手に入る
Wi-Fiだけで携帯を使うと、現地の電話番号は手に入りません。
現地で万が一の緊急事態に、スマホから現地の番号に連絡ができるのはかなり助かります。(エージェントやホストファミリー宛など)
WI-FIルータだけでは、現地の電話番号に電話する事はできません。
私も実際、ホストファミリーと友達との連絡は携帯番号でメッセージのやり取りをしたり、電話をして連絡を取り合っていました。
スマホアプリなどが普及して『番号で電話なんてしない!』と思っている方もいますが、意外と番号が必要なタイミングがあったりします。
メリット④:高額請求の心配がない
SIMカードの相場は大体¥3,000前後。
海外で誤って、日本で使っているスマホをそのまま使ってしまうと、帰国後に数十万請求がくることも。
そして、お持ちのキャリア(docomoやau)で提供している海外オプションに入ったとしても、1時間の利用で約200円かかってくるなど日数を重ねるごとに金額も増してくるので使っていて心配が尽きないと思います。
(※海外によく行く方で国際ローミングに慣れている方は別です)
プリペイド式のSIMは、最初に購入した金額より請求されることはないので安心です!
3.SIMカードを使うカンタンな手順
3-1. SIMフリースマホを準備
SIMカードを準備する前に、SIMカードを挿入するスマホ本体が必要です!
スマホならなんでもOKですが、一点注意しなくてはいけない項目として、
【SIMフリー携帯】であること! が絶対条件です!
どのキャリア(携帯会社)のSIMカードを差し込んでも携帯が使えるように設定が完了している携帯のこと。
現在使っている全ての携帯にはあなたが現在契約をしているキャリア(auやdocomoなど)のSIMカードが挿入されており、最初の契約時は全てのスマホにSIMロックがかかっています。
ココに注意
SIMロックがかかっている状態だと、留学先で現地キャリアのSIMカードを入れても使うことができません。
そのために「SIMロックの解除」が必要です。
解除方法は、2つです。
解除場所 | 手数料 | |
携帯ショップ | 3,000円 | ショップ窓口にてお店の方へお願いする方法 |
ネット | 無料 | ネットから自分自身で行う方法 |
心配な方はショップで行ってもらいましょう!
それぞれの携帯会社でやり方や値段が違うので、各サイトページへ飛んでください。
※ご両親と一緒に契約をされていると解除できない場合があるので、ご両親に了承を得てショップに行っていただくとスムーズです
3-2. SIMカードの購入(事前購入がベスト)
SIMカードの購入は、現地ではなく日本で買っておきましょう。
amazonやyahooで安く売り出されているので、ネットで事前に購入しておくと便利です。
理由は、現地に着いてすぐにSIMカードを買いに行く余裕はないからです。
空港や現地スーパーにもSIMカードは売られていますが、時間もかかりますし語学の問題もあり、SIMの容量などもその場で決めないといけません。
余裕をもって日本から手元にあると、空港に着いてすぐに携帯にセットできます。
SIMカードのおすすめ情報はこちら【国別SIMカードおすすめまとめ!(必死で記事作成中です!すみません】からどうぞ!
3-3. アクティベートする
アクティベートとは、SIMカードをスマホで使えるようにする、認証処理です。
SIMカードをスマホに入れたら、必ず行わなければなりません。
基本的には購入したSIMカードに上記のような説明書が入っているので、手順に沿ってアクティベートを行ってください。
手順に沿って行えばすぐできるので、そこまで難しい操作はないです。
これで現地についてすぐスマホが使えるようになります。
その他注意点
日本で使っている携帯の契約を切らずに海外へ向かう方へ
日本の携帯番号を残して出発する場合、日本で携帯利用がなくても通常通り定額の料金がかかってきてしまいます。
日本で使っていないのに、月1万近く毎月請求がくるのはもったいないですよね。
下記がキャリア別の事務手数料と保管料です!
キャリア |
事務手数料 |
保管料/月 |
Docomo | 1,000円 |
400円(番号保管) |
au | 2,000円 | 372円 |
SoftBank | 3,000円 | 390円 |
1カ月以上留学予定の方で、日本の番号を残しておきたい場合は、契約しているキャリアへ番号保管の手続きもお願いしておきましょう。
まとめ
- 留学先でのスマホ利用はSIMカード利用が断然お得
- スマホはSIMロック解除を忘れずに
- SIMカードは事前ネット購入がベスト
長期で滞在する予定の方は特に、SIMだとお得に使えそうですね!
ーEND-