今回は社会人のお悩みコーナーということで「飽きっぽい人に合った仕事」をテーマにお話ししていきます!
- 飽きっぽくて仕事が続かない
- 飽きっぽい私に合った仕事ってあるの?
- 飽きっぽい性格を直したい
そんな悩める社会人のあなたに向けた記事を書きました!
この記事を書こうと思った経緯:
私が極度の飽き性で、仕事・住む土地・恋愛・趣味…etc ほぼ全てに対して「熱しやすく冷めやすい」
いわゆる「飽き性体質」で仕事に対して大きな悩みを持っていたから。
そのため、これまで経験した職業は10を余裕で超えます。
- 製造(製造ラインで車部品を作る)
- 経理
- 一般事務
- コンビニ
- アパレル
- 喫茶店
- コールセンター
- ホテルフロント(リゾートバイト)
- ブライダル
- マネキンさん(食品売り場での試食販売)
- 外貨両替スタッフ
- 受付業務
- ネットショップ販売補助(ネットショップの発送とか) etc….
昔の私は『飽き性な性格なんてだめだ!』と思っていました。
昔の私のような同じ悩みを抱えた方もいるはず。。。そんな方の助けになればという思いで記事にしました。
『飽き性で、仕事が続いても長くて2年弱』
『すぐに飽きて、違うことに目移りしてしまう』
『自分の転職回数が気になる。でもまた仕事辞めたくなってきた』
『一生懸命仕事に取り組んでいる人がなんだか羨ましい』
『この飽き性、なんとかしたい!』
そんな方の背中を押せる記事になっています。
飽きっぽい性格は短所ではなく、長所ということをいち早く知ってもらうために、後半では「飽きっぽい人の才能」についても話しています。
是非、最後まで読み進めてみてください!
1.飽きっぽい人に向いている仕事
ここでは飽きっぽい人に向いている仕事を紹介します。
自分もそうなのでわかるのですが、飽きっぽい人に向いている仕事を提示してもあまり響かないので、
興味のない方は次の【2.飽きっぽい人ってこんな人】に飛んでくださいね!
ルーティンワークはNG
ルーティンワークにもたくさんありまして、一般的に
- コールセンター
- 事務
- 工場(ライン作業など)
などが上がります。
しかし、『飽きっぽい人にはこの職業が良いです!』と主張していえる職業はありません。
なぜなら、人によってのルーティンワークの感覚が違うから。
例えば、私は経理の仕事(事務系)に就いたことがあり、経理の仕事は一般的にルーティンワークの分類です。
会社により違いはありますが、私の勤めさせてもらっていた会社は日々のスケジューリングや自分自身で仕事のルーティンを作れるものだったので、飽きがくるのが遅かったです。
コールセンターも一般的にルーティンワークと言われていますが、人によっては『毎日毎時間違う方と話ができ、全くルーティンワークとは思わない。』という意見もあります。
私の場合、コールセンター業務は3ヶ月ほどでギブアップでしたが。。。
このように飽きっぽい人は一般的なルーティンワークを避けるのではなく、自分が苦手とするルーティンワークの仕事を避けて職につくのが良い方法です。
自己解決できる仕事で定期的な達成感を得る
飽きっぽい人は、仕事の達成感があると仕事に打ち込みやすくなる傾向があります。
先ほども話した経理の仕事は、私にはハードルが高い仕事ではあったものの自分で一つ一つ解決できることがとても大きな達成感があり、仕事への楽しさを日々感じていました。
数字がピッタリ合った時の達成感は、今でも忘れられません。
現在働いている職場は一言でいうとフロント業務ですが、ビジターも少なく基本的にやることは社内のことなので、順番ややり方は自分で決められる。
午前は一人で業務をこなすので、まったくはじめての問題が起きても一人でなんとか解決する必要があります。そのイレギュラーが毎日のように起こるので飽きを感じません。
飽きっぽい人は、先輩が真隣で手取り足取り教えてくれるスタイルではなく、わからないながらも自ら動いて仕事をこなしていく職種を選ぶと飽きづらくなります。
自分で作っていく仕事を選ぶ
職種でいうと、プログラマーやデザイナー、設計士など。
自分のアイデアを外に出していく仕事です。
上記の職種は自ら動いてアイデアを発信していく側なので、飽きっぽい人に確かに向いています。
しかし私は、プログラミングを80万円かけて習いましたが嫌いでした。
飽きっぽい人に向いているといっても好き嫌いはあるので、一度軽くスクールで体験してみるというのをおすすめします!
2.飽きっぽい人ってこんな人
ここで飽きっぽい人の長所を紹介します。
興味を持つのも早いけど飽きるのもマッハ級
飽き性の人は、新しいことや自分のやりたいなと思うことを探すのがとても得意。
そして新たな何かを見つけてしまうと、もうその新たな何かにしか目がいかなくなり、今行っていることがとてつもなくつまらなく感じてしまいます。
しかし、新しいものを発掘するのが得意なので、仕事での新しい提案や新しい視点で物事を見ることが得意です。
常にどきどきワクワクを求めている
ルーティンワークが苦手な理由として、毎日に刺激を求めています。
新しいことに目がいきやすいので『あれも楽しそう!』 『これもやってみたい!』と常にワクワクどきどきを無意識に探しています。
興味がなくなることも多いけど、自分の好きなことにはとことん追求できるタイプが多いです。
挑戦心が強く、いろんなことに挑戦できる
飽きっぽい人は、やりたいことはやってみないと気が済まないので、新しく物事を始めることに抵抗がありません。
習い事や副業など、自分の中では迷っていたつもりでも結局挑戦をする流れになるので、周りからは挑戦心が強いと思われます。
今の時代の方は『悟り世代』とも呼ばれネットでなんでも下調べできてしまうので、結局挑戦せず終わる方が多いです。
しかし、飽きっぽい人は新しいことをやり始めることに慣れているので、周りの人よりも抵抗なく新しい場に飛び込んでいく勇気があります。
経験・スキルが豊富
私もですが若いときから興味をもつことを何でもやってきているので、他の方より経験やスキルが豊富です。
あとは、物事のことを幅広く知っています。
始めにも書いた通り、私は社会人になってから10以上の職業に就きました。
期間は短いものがほとんどですが、それぞれの仕事内容や大変さ、楽しさは知っています。
そしてそれぞれの仕事の大変さも身に染みてわかっているので、今まで以上に働いている方に対しての感謝が大きくなったのも事実です。
そしてスキルがあるだけでなく、いろいろ場所で様々な方と関わりながら仕事をした経験は大きな自信にも繋がっています。
自分に素直で常に自分探しをしている
飽きっぽい人って、日が経つにつれ自分が飽きっぽいことに気が付いてくるので、自分には何が合っているんだろうと自分探しをしている人が多い気がします。
自分に素直で納得いく仕事をしたいと考えているので、何に自分が向いているのかを常に探しています。
自分探しとまではいかなくても、自分と向き合う時間をより多く作っています。現代の人は忙しすぎて自分自身を知ろうとする時間を割いていません。
それに比べて飽き性の人は、常に自分には何が欠けていて何ができるのだろうと考えているので、いざというとき自分の強みを発揮できる方が多いです。
3.飽きっぽい人が仕事熱心になるには
結論: 片っ端から気になることをやってみる
↓
始めたことをまず一生懸命にやる
最初は『またどうせ飽きるだろう、、』と思っていも、やっていくとドはまりしていくこともあります。
興味あることを片っ端から始めることも大切、その次は始めたことを真剣にやってみることです。
収入に関係なく、自分がやってみたい仕事を選んで挑戦してみてください。
すぐに会社に入るのが難しければバイトから、バイトも難しければ必要なスキルを学んでみるなど(私のプログラミングのように)
物事はやってみないとわからないことだらけです。
そして始めたことは、一度は真剣に打ち込んでみること!(ここめちゃ大切)
やめそうになっても一回目の飽きが来たら『これってなんでやろうと思ったんだっけ?』とはじめの気持ちを思い出してみることが大切。
それでも『飽きた!次だ!』と思うなら未練なく、パッと切り替える。
正社員でないといけない。という時代はすでに終わっていますので、早いうちにやりたいこと・興味のあることを片っ端からやってみること。
その一択です!
転職回数は気にしない
気にしないようにするを意識してください。
そもそも転職回数を気にして落としてくる会社には絶対に入らないほうが良いです。
それでも気にしてしまう人は、この問いを自分に
『今それをやらなかったら、死ぬとき後悔しますか?』
と、問いかけてください。
答えが『はい、後悔します。』であれば、速攻初めて見るべきです。
4.飽きっぽい人って才能で溢れています
何かを選択する時に一番無駄なことってなにか知っていますか?
選択に時間をかけることです。
もちろん時間をかけて選ばなくてはいけない重要なこともあるかもしれません。
しかし時間はみんな平等に流れています。
悩んでいる時間があるなら、まずやってみるべし!という精神を飽きっぽい人は持っていることが多いです。
これができる人は、なかなかいない。
転職をしたい人・やってみたい趣味がある人・留学に行きたい人など、思っていても実際に行動ができない人が実は世の中にはたくさんいます。
勇気がないんです。
でも飽きっぽい人にはあります!これは確実に言える。
5.飽きっぽい性格の人が注意すること
器用貧乏にならないようにする
新しいことを始めすぎて、基盤ができる前に手を離してしまうことが多いです。
スキルが中途半端で大きな成果に繋がらないこともあります。
器用貧乏はなんでも卒なくこなすけど、特にこれといった特技がない。そんな器用貧乏にはならないように、やはり自分の得意分野は持つべきです。
辞める前に、一度自分の考えをメモに書きだすなど、今までやってきたことを次につなげる努力は必要です。
少しの辛抱はできるようになる
器用貧乏にならない為に、少しの辛抱をしてみることをおすすめします。
『今回は、後3日がんばってみようかな?』
『今回はココに目を向けてやってみようかな?』
『ちょっと飽きが出てきたな、始めた時の気持ちを思い出してみよう』
といつもより少しだけ頑張ってみるというのも自分自身の大きな成長に繋がります。
6.さいごに
話した通り、飽きっぽい性格の人はいろんなことに挑戦することに抵抗がありません。
その性格を大きな武器として、自分の興味ある分野でとことん能力を高めれたらいいなと思います。
今やっていることに意味がないと感じていても、点と点はいつか繋がると信じて突き進みましょう!
最後に大好きなスティーブジョブズの言葉をどうぞ
you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.
未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできません、君たちにできるのは過去を振り返って点と点を繋げることだけなんです。
だからバラバラの点だとしても将来それが何らかのかたちできっと繋がっていくと信じなくてはならないのです。
自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じることです。それで全てのことは、間違いなく変わるはずです。
引用元:KIGYO.tv
自分の弱みは視点を変えれば、大きな強みに変わります。
自分の性格を変える必要はないです。
ただ見方を変えて、そのまま突き進むのみですよ!
ーEND-