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【インターンシップ制度】インターンがすべてではないと私が思う理由

2020年5月24日

こんにちは。元外資系企業勤務、現在派遣として働いています。
来年には、30歳までにイギリスのワーホリへ行くことが今の目標です!

留学経験先→オーストラリア、ニュージーランド

  • 海外インターンはしたほうが良いんだよね?
  • やっぱり就職に有利なのはインターンシップでしょ!
  • 英語環境で働きたいから、インターンを考えてます!

と思っている方に向けた記事です!

 

私から一言!

 

その考え、ちょっと待った~!!!

 

『海外インターンをしたら就職に有利だよね!』
『海外でインターンすれば、英語環境だから英語が上達しそう!』
『英語環境で仕事をしてみたいから、海外でインターンを考えています!』

 

その考えが、必ずしも正解とは限りません!

 

その理由を、今回記事にまとめてみました!

 

実際に私も、留学前にインターンシップ制度を利用して働こうと思っていました。

 

しかし結局私はインターンシップに参加しない選択をしました!

もちろん周りの友達の中でも海外留学中にインターンシップをしている子もいますし、素晴らしい経験をしている人もいます。

 

でも、あなた自身にそのスタイルが合っているかどうかはまた別です!

 

あなたらしい、納得のいくインターンシップにする為にもこの記事を一度読んで見てくださいね(^^)

 

 

1.そもそもインターンシップってなに?

就労体験の機会をもらうことができる制度です。

 

学生の間に、企業で『試しに働くことができる制度』だとおもってください。

 

日本だとだいたい1日~長くて1ヶ月程度の期間を設けている企業が多いです(^^)

 

お客様の情報流出を防ぐため、実際の業務を体験できることは少ないようですが、仕事の内容、やりがいを理解できるような体験型のインターンシップを用意している企業様も増えています。

 

 

1-1. 有給インターン・無給インターン

海外では、有給のインターンと、無給のインターンがあります!

 

有給インターンはその名の通り、お給料が発生します。

無給インターンは給料は出ないけど、仕事の体験をさせてもらえます。

 

 

1-2. 参加する方法は2通り

基本的には2通りの参加パターンがありますよ!

 

①エージェントを使って企業を紹介してもらう方法
留学エージェントやインターン専門エージェントを通すと、ほとんどの場合はインターンシップ参加手数料がかかってきます。
有給インターンを紹介している企業はありますが、エージェントへの手数料がかかってくるので、収入はプラマイゼロくらいとなることが多いようです!
インターン先は、日本語学校だったり、ホテル、レストランなどが大多数。

②自力で企業に売り込みをする方法
履歴書とカバーレターを用意して、自分がインターンをしたい企業へ直接お願いに行きます。
なかなか勇気がいりますが、無給でもその企業で働いてみたい!という方は、『無給でなら』とOKしてくれる企業は結構あります!

 

 

2.インターンが全てではなないよ!

みんなのインターンシップが『思っていたのと違う。』とならないように、インターンを考えている方がよく陥る思い込みを書いていこうと思います!

 

2-1. 【思い込み1】インターンシップは就職に有利

その考えは間違っていませんが、インターンシップであればどれも就職に有利というわけではないんです!

 

最初に話したとおり、実企業での【就労体験】が目的のインターンシップ制度。

 

日本でも海外でも同じで、就職したい企業へインターンシップの参加をしたからといって、その企業への就職が有利になることは一般的にありません。

 

もちろん!インターンシップの経験が認められて、企業側が内定を出すことはあります。

 

しかし、インターンシップに参加したからという理由で、就職に有利になるわけではないことを覚えておきましょう!

 

 

2-2. 【思い込み2】英語力が確実に伸びる!

海外のインターンシップでは、英語力が自然に上がってくるイメージありますよね。

 

でも、残念なことに海外でインターンシップをやったからといって英語力が伸びる保証は一切ありません!!!

 

『なんでもいいからインターンをやりたい』という気持ちで選んでしまうと、海外インターンシップに参加しているにも関わらず、英語環境が作れていない状況になります。

 

ホテルのベッドメイクなど、人との会話が少ない職業でインターンシップをするより、現地の日本食レストランでホールのアルバイトをする方がよっぽど英語力は上がると私は思います。

 

【海外インターン=英語を使う仕事】という方程式は存在しません!

 

英語力の向上が目的であれば、他の方法もたくさんあることを知っておきましょう!

 

 

2-3. 【思い込み3】インターンをすることに価値がある

『とにかく、インターンを海外ですることに意味があるんだ!』と考えている人もいます。

 

これも、私は違うかなと。( ..)φ

 

"インターンシップ"の言葉の響きは、もちろん良い印象をあたえます。

 

でも、もし私が企業の社長で面接に来た方が『インターンシップに参加しました。』と言ってきたら、

  • そのインターンから何を得たか
  • 何ができるようになったのか
  • どんな変化があったのか

を真っ先に質問すると思う。

 

インターンという表の名前だけではなく、中身が大切です!

  • インターンシップをなぜやりたいのか
  • インターンシップから何を得たいのか
  • お金を払ってまでインターンをする価値があるか
  • その価値は他では得られないのか

この項目をもう一度考えてみてください!

 

インターンを提供しているほとんどのエージェントでは、手数料としてインターンシップ参加費用が発生します。

軽く数十万円はします( ;∀;)

 

もし、金銭的にインターンシップ制度ができないのだとして、それでも英語力を向上させたいなら、市内でアルバイトをしたほうがよっぽどいい。

 

私はそう思います!

 

(将来就きたい職のインターンシップ先があれば、別ですよ! 絶対に身になるから参加すべきです☆)

 

 

2-4. 【思い込み4】英語の環境で働ける

これも大きな勘違いです!

 

海外インターンシップ先の中で、英語を使わない職業はたくさんあります。

 

日本語教師のサポートだったり、ホテルのベッドメイキングアジア系企業でのサポートなどなど。

 

自分の英語力が低かったら、必然的にあまり英語を使わない職業を任されてしまいます。

 

私のお友達は、アジア系のレストランでインターンをしたのですが、ほとんど英語は使わず日本語環境になってしまったと言っていました。

 

海外インターンシップなんだから、英語環境に入れるという保証はどこにもありません(*_*)

 

 

3.インターンシップは手段!

インターンに参加を決める前に、確認しておくと良いことを話します!

 

3-1. 海外インターンシップから何を学びたいか

今後海外インターンシップに参加するのに、『なぜ自分が海外のインターンシップに参加したいのか』を考えると、自分が最終的にインターンシップからなにを得たいかが明確に見えてきます!

 

もちろんそこまで深く考えず、『とりあえず、やりたい!』という方もいるかもしれません(←私みたいなタイプ)

 

その勢いも大切です!!!

 

でもでも!その中でも、なぜ参加したいのか!という理由が少しでもあると思います。

 

私の場合はいつも『なるべく英語が喋れる環境にいたい!』という指針で、すべてを決定していました!

 

ビジネス英語を話したいわけでもないし、プロフェッショナルな仕事をしたいわけでもなかったけど、友達とのコミュニケーションで英語を弊害なく喋ったり、喧嘩したりしたかったんです!

 

だからインターンシップは選ばなかったんです。

 

現地のアルバイトだけでも、十分私の望みは達成できると思ったからです!

 

もう一度、自分が最終どのようになっていたいかを想像してから、インターンに参加するかしないかを決めても遅くないと思います!

 

 

3-2. 日本のインターンと海外のインターンの違いを理解する

日本では、新卒入社を前提にインターンシップを行いますが、海外ではエージェントとの契約がある企業のみでインターンシップ参加が可能です。

 

そもそも、日本のように誰かを新しく雇うために行っているものではありません!

 

その為、海外でインターンシップをした企業への就職がそのままできるかと聞かれると、かなり難しいと思います。

 

私の周りであったパターンとしては無給インターンシップを働きたい企業に直接お願いして、そのあと働きが認められ有給インターンへとこぎつけた友達がいました。

 

働きが評価されれば、”有給”になる可能性もあるということですね!そのまま社員へ、とはなりません。

 

他国で長く働くには就業ビザが必要になってくるので、ビザの発行までお世話してくれる企業は、企業にとって相当なメリットがあなたにない限りありません( ;∀;)

 

その友達も、ワーキングホリデービザが切れるタイミングで日本に帰国を決めています。

 

企業からすると、『働けるビザを持っているなら、有給でも雇うよ!』というパターンになってくるわけです。
就業ビザを得るのは、働く側、企業側もお金がかかるので、、、、

 

もちろん世間にはインターンをきっかけに、海外のあこがれだった企業に就職できた!という話も聞きます。

 

しかしそんなに甘い世界でないです。(私が想像を絶する努力だと思います)

 

インターンを経験したからといって、そのまま海外で働けるわけではないことも覚えておきましょう!

 

 

インターンが絶対ではない理由まとめ

  • エージェントを通すと手数料が発生する
  • 必ずしも海外インターンが就職に有利なわけではない
  • 英語が必ず伸びるという保証はない
  • インターンの響きより、何を学んだかが大切
  • 英語の環境が必ずあるとみんな思ってる
  • とにかく、何を学びたいかが大切!!!

 

 

 

ーEND-

 

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リナ

--主にワーホリについて配信中--

20歳で初海外でワーホリを経験!!
私が初めての海外で感じた疑問や不安を
このブログで解決&回答しています。

【ワーホリ経験国】
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ (2023.05.15~)

【旅行で訪れた国】
オーストラリア、ニュージーランド
中国、香港、シンガポール、マカオ
インド、イギリス、フランス、スイス
アメリカ、韓国

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