「飽き性をどうにかした。」
「何かを始めても、すぐに飽きてしまう」
「飽き性の性格を直したい」
こんな悩みを解決します。
この記事の内容
- 飽き性が飽きずに物事を続けていくコツがわかる
実は私も世界一といっていいほどのです。
趣味で始めたことを1日で飽きることもあれば、仕事は大体1年半のスパンで飽きて転職します。
では飽き性に悩んでる方に向けて私なりに改善できた方法をお話ししていきます!
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1.飽き性は治らない
初めから失望させて申し訳ないですが、飽き性は治りません。
私も20代に「あ、私飽き性だ、、」と気が付いてから、飽き性を直す方法をずっと探してきました。
しかしこの十年探し続けても治る気配なし。それもそのはず、もともとの飽きっぽい性格はあなたの生まれながらの特性であってなかなか治るものではないからです。
飽き性の人ってよっぽどの好きな事がない限り、長ければ1年~2年で飽きます。
最短は1日。相当な飽き性の方は1日で飽きる気持ちもわかりますよね。
「あれ、あんなやる気があってワクワクしてたのに、やりたくない」ってこと、ありますよね。
私も何百回と経験してます。
そしてこんな自分が嫌で嫌でたまらなくなってくる。
自己嫌悪に陥るのもとってもわかります。
そんな気持ちでこの記事を読んでる方に今回は、
「飽き性を治す」ではなく、「いかに飽き性を利用するか」を伝えたいです。
一つのことが続かないと悩むより、飽き性を利用する方法を探す方が絶対に良い方向に向かうと私は思っています(実際にそう。)
それでは、飽き性を利用する方法についてお話ししていきます。
2.飽き性をいいように利用する
さて飽き性が治せないとわかったところで、このどうしようもない飽き性をどういった方法で利用するかを考えましょう!
飽き性って”悪くない”
まず第一に「飽き性」を治す方法を探している方は、「飽き性」が”悪いもの”と感じているはずです。
まずその考え方を治す必要があります!
「飽き性」ってよく言えば、たくさんの経験ができるし、次から次へとやりたいことが移ることですよね。
それって飽き性ではない方からすると、「すごい行動力だな」という視点に変わるんです。
(私は友達や家族に飽き性について相談した時にこの意見がとても多くありました)
そういう視点があるなんて1ミリも考えたことがなかったので、衝撃でした。
「一つのことを極めてプロになりたい」と、飽き性の方でこう思う方も多いはずです。
私もその一人。
小さいことからの夢があり、一つのことを何年も何十年も続けている方を見るとすごいなあ、いいなあ、と思います。
でもそういう人は意外とあなたのことを見て、新しいことにスッと行動がとれるってすごい!と思っているらしい。
自分自身のことなので「飽き性がすごい」なんて思ったことがなかったけど、行動力があるという視点で考えると、確かにためらいなく新しいことに挑戦してるなと気が付きました。
だから「飽き性って悪くない」という意識をまずは持ることが大切。
飽きたら一度やめてみる
この「飽きたら一度やめてみる」という方法は私が一番実践してよかった方法です。
飽き性の人って始めたものは最後までやらなきゃという強い意志があります。
最初に強い意志がありすぎると、飽きた時に「あーまたダメだった」と落ち込みやすい。
逆に「ま、飽きてもいいや。また興味が出たら始めればいいし。」という軽い気持ちでスタートすると、飽きがきても落ち込みません。
また飽きたから少し休憩しよっていう気持ちで辞めてみると、案外1ヶ月後またやりたくなったりするんです。
やりたくならなくてもそれはそれで良し、やりたくなったらまたやろう。という気持ちで割り切ると、案外1年2年と続けてたってことが出てきます。
私だと、英語の勉強やこのブログ運営とか。
ブログを始める時もどうせ続かないけど、やりたいからやろう。「続かなくてもそれはそれでいいや。」という気持ちで始めました。
今だに文章が書きたくない時だってあるし、もうやめようと思うこともあります。
自分の飽き性を知っているからこそ、そう思った時は遠慮なく辞めます。全て停止します。(更新月見てもらうとわかるけど、1ヶ月書いてない時も余裕であるよ)
そーすると1ヶ月後や2カ月後にまた書いている自分がいます。
不思議だけどそういうものなんです。
だから「飽きたら一度やめてみる」それが継続の鍵だったりします。
比べない
これめっちゃ大事です。
そもそも周りと比べるな!という話。
人は無意識に他人と比べる癖があります(だれしも無意識にしてます)
たとえばブログでも毎日更新してる方や、数カ月ですごい売り上げを上げてる人を見ると、私は一気にやる気がなくなるタイプです。
だって自分よりすごい人がいて、自分がやる意味あるのか?とか思ったりするから。
飽き性の方は比べることでやる気をなくす方は多いはずです。
なので私が意識したのは、ネットとかで情報収集はするけど「比べない」を意識的にしました。
この人すごいけど、違う人間だから私は私のやり方でやるって感じで、その気持ちを優先するようにしています。
むしろ「こいつすげーわ。人間じゃないな。」って感じで自分とは違う人種(生物)として客観視します。笑
比べてやる気が出るという方はどんどん比べてOKですが、比べて気分が下がるならそういう比べる素材(SNSやネット記事)を見ないよう意識していこう!
頑張りすぎない
飽き性の人は、これやりたいと思うと1000%の力を注ごうとします(私もそう)
だから始めた初日に数時間と余裕で没頭してたりもする。(無理やり長時間続けようともする)
だけど難しいことや躓いたりすると嫌になってしまうことも多いよね。
だから、コツとしては「もう少しやりたいけど、、、」と思うところでやめてみる。というのも飽き性対策のひとつです。
私は勉強が好きじゃないけど、英語の試験勉強をするとき、毎日数時間の勉強は無理だし、やりすぎると本気で嫌いになるので、あとちょっとやりたい、、と思うところでストップさせます。
そうすると次の日に「あ、あそこの問題の答え知りたい(=やりたい)」となることが増えました。
人間ダメと言われるとやりたくなるし、やれと言われるとやりたくなくなる生き物なので、自分にそういう部分があるなら、自分を操ってみるのも良い手です!(私には効果抜群だった)
紹介したこの4つを意識しただけで、飽き性が自分のプラス材料に変わりました。
上記を意識しても続かないものは、「ただ興味のないもの」と考えどんどん次にいこう!
飽き性だからまた続かなかった。ではなく、次はこれに興味があるからとりあえずやめてみよう。っていう考え方、結構役に経ちますよ!
まとめ
飽き性を治そうとするのではなく、飽き性といかに利用できるかが大切。
- 飽き性って悪くない
- 飽きたら一度やめてみる
- 比べない
- 頑張りすぎない
これを意識しながら「やめてもいいや精神」がとても大切です!
ーENDー