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海外留学

イギリスの交通ICオイスターカードを使い倒す!旅費節約術!

2020年8月21日

こんにちは!まだまだ外出を控えないといけない時期ですね。
そんな中、家での脚痩せエクササイズを実行中のリナです。

いままで訪れた国→中国、香港、マカオ、シンガポール、イギリス、フランス、スイス、インド

  • オイスターカードってなんですか?
  • ロンドン地下鉄はZoneによって値段が変わるの?Zoneってなに?
  • ICカードの買い方や、お得情報が知りたい!

そんな疑問にお答えします!

 

旅行先での移動手段はいろいろありますが、

  • どの手段が便利で使いやすいのか
  • お得に済ませる手段があるのか
  • 日本と違うルールはあるのか、など

事前に知っておいて損はないですよね!

 

いろいろ調べまわって情報が多く、結局わからなくなってしまうこともしばしば。。。

 

安心してください。

この記事を読み終える頃には、イギリス旅行で自分に合った切符の買い方や選び方がわかっていますよ!

 

記事の後半には、ロンドンで公共交通機関を使う時の注意点も載せていますので合わせてしっかりチェックしてください。

 

 

1.オイスターカードとは何かを知ろう!

すでにオイスターカードがどんなものかわかるよ!という方は「私がトラベルカードよりオイスターカードを選ぶ理由」に飛んでしまってください!

 

オイスターカードとは?

「Oyster Card」とは、ロンドンで使われている交通ICカードです。

 

日本でいうSUICAICOCAのようにチャージして利用したり定期券としても使えます。

 

ロンドン内のバス、地下鉄はもちろん、水上バスやトラムなどほとんどの公共交通機関で使えます。

 

2.日本のICカードとの3つの違い

違い1:Zone別で値段が変わる

イギリスの地下鉄では移動範囲によって運賃が変わります。

 

「え、難しい、そんなのいちいち気にしてられない!」とはじめは思いましたが、見やすいサイトを見つけました!

 

London Transport Zone Map

 

このサイトはGoogle上にZoneを色別で表示していて、いつものようにGoogleで行きたいところを検索するとそこがどのZoneなのか一目でわかるようになっています。

 

ヒースロー空港を検索すると、こんな感じ

London Transport Zone Map

 

地図上ではなく、駅名ごとにZoneが書いてある表公式サイト「Transpor For London]より取ってきたので参考にしてください。

駅ごとにZoneが書いてある表(英語表記)

 

違い2:時間帯で値段が変わる

ロンドンの地下鉄では、ピーク(人が多い)時間帯でも値段が変わってきます。

 

例えると、飛行機みたいなものですね。

 

年末年始やお盆などの大型連休は航空券の値段が上がります。ロンドンの地下鉄もピーク時間帯の値段が高い設定です。

 

時間帯別の料金はこちら▼

ピーク時とオフ時間帯は、だいたい£1~£2程の違いです。

 

違い3:一日の上限金額が決まっている

日本のICカードは、一日にどれだけ乗ってもその分の金額がカードから引かれていきます。

 

交通機関の種類によっては一定時間以内に乗り換えをしたりすると割引が発生しますが、乗れば乗るほど乗車賃はかかってきますよね。

 

一方オイスターカードは、一日でどれだけ乗ったとしても一日にかかる上限金額が決められています。

上記のようにZoneごとに一日どれだけ乗ってもその金額を超えた時点で、引かれる金額がストップします。

 

物価が高い国だからこそ、嬉しいルールですよね。

 

違い4:払い戻しが可能

日本では一度現金をICカードにいれると、払い戻しは一切できません。

 

しかしオイスターカードは払い戻しが可能です。

 

オイスターカードはカードを作るときに、デポジットとして£5を一緒に払います。

 

旅行終了後に、そのデポジット£5を含めた金額が返金可能になります。

 

Oyster Card最高!笑

 

払い戻しについてのルールは決まっているので、払い戻し方法で解説していきますね!

 

トラベルカードとオイスターカードの料金比較

料金を比べてみました!

3.イギリス旅行でトラベルカードよりオイスターカードを選ぶ理由

上記の表を見ると、2日以内の滞在や7日間のトラベルカード以外は、オイスターカード・トラベルカードにそこまで大きな値段変わってきません。

 

それではなぜ、私がトラベルカードではなくオイスターカードを選ぶか3つの理由を書いていきます。

 

楽だから

オイスターカードはトラベルカードより断然、楽です。

 

まずトラベルカードは、バスに乗るとき運転手さんに見せなければいけない。

 

ロンドンで5日間過ごしてみてわかったのは、結構人が多いことです。

 

バスは人がいっぱいだと後ろのドアからの乗車と前ドアからの乗車ができるようになりますが、トラベルカードを見せるためには運転手さんがいる前から乗車をしなければいけません

 

ロンドンでの移動はバス移動が必須で、バスに乗るたびに「運転手さんにトラベルカードを見せなきゃ!」と考えて行動するのが面倒と感じました。

 

バスに乗る機会は5日間だけでも結構な頻度でありましたが、人が多くて後ろのドアから入ることがほとんどだったのでオイスターカードで良かったと感じたポイントです。

 

Zoneを気にしたくないから

トラベルカードを買う時には、自分がどのZoneに行くかを考えてから購入する必要があります。

 

それがまた大変、、、

 

毎日の旅行の計画をしっかり立ててその通りにスケジュールが運べば良いですが、旅行ではそうはいきません。

 

現地で遽行きたい場所ができたり計画と違うところに足を運ぶことだってあります。

 

その時にトラベルカードのZone外だったら追加で料金がかかってきますし、そのたびにZoneの心配をしなければいけません。

 

旅行中は旅行に集中がしたいので、制限のないオイスターカードをおススメします。

 

バスしか乗らない日もあるから

先ほどのトラベルカードとの比較表を見ると、7日間のトラベルカードはオイスターカードを7日間マックスで使った金額よりかなりお得です。

 

しかし滞在中、毎日電車・バス共にマックスの上限金額まで使うことがあるのかと言われるとNOです。

 

私が滞在中は市内に出るのに、バスしか使わない日も多くあり、ロンドン市内ではバスの利用頻度は多いと感じました。

 

バスの本数も多く、一本逃しても数分後にはすぐ次のバスが来るといった感じで、市内であればほぼ待ち時間なくバスに乗り降りできます。

 

バスの一日の上限金額も決まっているので、もしバスだけの乗車あれば一日£4.5しかかかりません。

 

そのためトラベルカードを買うより、総合的にみて安づく可能性のが高いです。

 

旅行の仕方・用途によって選び方は人それぞれですが、市内の有名箇所・観光地を回るのにはオイスターカードで十分。

 

4.オイスターカード購入場所・方法・(事前購入も可能)

オイスターカードがおすすめとわかったところで、オイスターカードの買い方・チャージ・払い戻し方法をお伝えします。

 

買い方

まず空港に着いたら、すぐに購入しましょう。

 

空港の駅に行くと、券売機がズラ―と並んでいます。

 

カードでもキャッシュでも買えますが、機械によって現金が使えないものもあるので機械の上にCashと表記があれば現金対応しています。

 

英語がわからない方も、券売機の一番はじめの画面に、日本語の国旗が見えるので語学変更を行うことでスムーズに購入できます。

 

オイスターカードは「ビジターオイスターカード」といって日本からも購入が可能ですが、£5のデポジット+送料が別途かかってくるので、日本からの購入はおすすめしません。

写真提供:VisitBritain
ビジターオイスターカード購入についてはこちら

空港に着いて、券売機で買う時間をはぶいて速攻で電車に乗りたいという方は購入を考えても良いと思います。

 

チャージ方法

チャージも購入時と同じで、駅の券売機でできます。

 

街中のコンビニやお店で大きくOysterCardのマークがある場合は、そのお店でもチャージが可能です。

 

チャージをしたい時に『I’d like to top-up £10, please.』と伝えてください。

 

イギリスではチャージのことをTop-Upと言います。ぜひ使ってみましょう!

 

払い戻し方法

旅行を終えて払い戻しをする際も、券売機でできます。

 

空港の券売機でもできますし、市内の券売機でも可能。

 

機械によって払い戻しができるものできないものもあるので、購入時と同じように機械の上の表記をよく見ましょう

 

「refund」と書いてあれば、払い戻しが可能な券売機です。

 

払い戻しで、絶対に注意してほしい点として、

  • 10£を超える払い戻しの場合は機械ではできない
  • 丸2日経たないと払い戻しができない

ことです。

 

10£以上の払い戻しの場合は、郵送にてオイスターカード+なぜ払い戻しをするのかなどのレターを送ってからの払い戻しになるので、かなり面倒。

 

デポジット5£を含めた10£を超えない金額(つまり残高表示が5£以下)まで使い切ってから払い戻しをすること。

 

そして、オイスターカードを買ってから2日経たないと払い戻しができません

 

払い戻しのできる券売機に買ってから2日経っていないカードを入れると「refund」の表記もでませんので、2日以内の旅行であれば、必然的にトラベルカードを買った方が良いです。

 

 

オイスターカードの使い方

使い方はとっても簡単!日本の地下鉄やバスと同じです。

写真提供:VisitBritain

写真のように機械にかざすだけです!

 

ピタッと近づけなくても反応をしてくれることもありますが、ほとんどの場合は機械にピタッと近づけないと反応しませんでした。

 

しっかりかざすようにしましょう!

 

5.オイスターカードを使う上での注意点

ロンドンバス(2階建バス)は現金が使えない

日本のように「ICカードがなければ現金で払う」ということが、ロンドンのバスではできません。

 

現金対応がないのに、オイスターカードをバス内で購入することもできないので、必ずICカードの用意が必要です。

 

地下鉄でも下記の表を見てわかる通り、現金の金額がICカードより倍以上の値段になるので、トラベルカードかオイスターカードが必須です!

 

罰金が半端ではない。

オイスターカードですが、機械にタッチをして改札を通ります。

 

しかしタッチをし忘れるとどうなるか、サイトでこのようなことが載っていました。

£80の罰金、、、、そして21日以内に払えば半額にしますという説明が。

 

21日以内に払ったとしても、高すぎる。。。。恐怖でしかありません。

 

日本の改札を想像するとタッチし忘れることなんてないでしょ!と思いますが、イギリスの電車は改札自体がないところもあります(特に大きな駅)

 

電車を降りて出口に歩いていくと、ポツンと機械が置いてあったりとわかりにくいです。

 

かざし忘れでも、無賃乗車扱いになってしまうので罰金はまぬがれませんので、乗り降りの際には必ずカードをかざすように気をつけてましょう。

 

 

以上がロンドンで使えるICカード「オイスターカード」でした!

 

賢く使って、旅をエンジョイしちゃいましょうね!

 

ーEND-

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リナ

--主にワーホリについて配信中--

20歳で初海外でワーホリを経験!!
私が初めての海外で感じた疑問や不安を
このブログで解決&回答しています。

【ワーホリ経験国】
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ (2023.05.15~)

【旅行で訪れた国】
オーストラリア、ニュージーランド
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インド、イギリス、フランス、スイス
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