

- 英語を話せるようになりたい!
- とにかくスピーキングを最速で向上させたい!
- でも何から始めていいか分からない...
そんな悩みを抱えていませんか?
スピーキング力を効率よく伸ばすには、ネイティブの英語フレーズを“完コピ”する学習法が非常に効果的です。
実際に、ワーキングホリデー中にこの方法を取り入れた筆者は、日常会話からカフェ注文、ちょっとした雑談まで、自信を持って話せるようになりました。
今回は、初心者でも無理なく始められる英語フレーズの覚え方と、完コピ学習を成功させる6つのステップを丁寧に解説します。
さらに、「やってはいけない学習法」や「成果を出すためのコツ」も紹介していきます!
英語は知識よりも使い方。
ぜひこの記事を読みながら、フレーズを“声に出して”実践してみてください。
Contents
英語フレーズ学習のススメ|フレーズで学ぶ理由

英語学習というと、単語帳や文法書を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし実際に話せるようになる英語学習は「フレーズ=英語のかたまり」で学ぶことが圧倒的に効果的です。
英語環境の有無に関係なく、話せるようになるためには、実用的に使える英語を頭で考えず口から自然と出る状態を作ることが重要なのです。
具体的なフレーズ学習方法の紹介の前に、英語をフレーズで学ぶべき理由を5つ紹介します。
フレーズ学習がなぜスピーキングに効果的なのか?を理解した上で学習に励むとより結果へと結びつきやすいため、ぜひ読み進めてみてください。
会話でそのまま使える「実用英語」が身につく
今までの学習からなんとなく気が付いている方も多いかもしれませんが、単語や文法を学ぶだけでは、英語を「話す」ことに直結しません。
ましてや、いざという時に「何と言えばいいか」が出て来ないのが現実ですよね。
フレーズで学ぶと、ネイティブが日常会話で実際に使っている表現をそのまま覚えることができ、「使える英語」のストックが増えていきます。
たとえば「Could you give me a hand?」というフレーズを覚えれば、何かとっさに手伝ってほしい時に、文法や単語を考えずとも、そのまま使えます。
こういった理由から、フレーズのレパートリーを自分の中で増やしていくことで、自然と英語が口からでる状態を作り出せます。
英語の語順やリズムが「感覚」で身につく
英語は、日本語と語順やリズムが異なります。
単語単語を繋いだり、頭で考えながら話したりすると、正確な音やイントネーションで話すまでに時間がかかります。
そこで、フレーズの完コピ学習が役立ちます。
フレーズ完コピ学習は、語順・強弱・イントネーションを同時に学べるため、一度身につけてしまえば、例え同じ文章でなくても正確な強弱やイントネーションで自然に会話が可能になります。
ネイティブらしい自然な”英語の流れ”を体に染み込ませられるのも、フレーズ完コピ学習の大きなメリットです。
筆者自身はフレーズ学習をし始めてから、日本人特有のアクセントが少なくなり、聞き直しをされることが各段に減っていったのを感じます。
スピーキング・リスニング力が同時に鍛えられる
フレーズ完コピ学習は「耳で聞く → 口で真似する」の繰り返しです。
これにより、聞き取る力と話す力の両方が同時に伸びていきます。
特にシャドーイングやコピーイングとの相性が良く、反射的に口から出せる力がつきます。
反射的に言えるようになったフレーズは、どれだけスピードが早くても自然と耳でキャッチできるようになるため、スピーキングの向上とともに、リスニングの向上もかなり実感できるはずです。
文法を意識しなくても「正しい英語」が自然に話せる
フレーズは「正しい文法で組まれた、表現のかたまり」ですよね。
そのため、1つのフレーズを覚えるだけで、文法的に正確な文章を無意識に使えるようになります。
初心者が文法を気にしすぎて話せなくなる、という問題も起こりにくくなります。
また応用の会話に不向きなのでは?と感じますが、筆者の経験上、基本フレーズを十分練習していれば、たとえ単語を入れ替えても、自然にフレーズを発せるようになります。
また驚くことに、試験問題でも、頭ではなく”口で覚えている”語尾並びがあるので、文法の詳細はわからないけど、何となくこの単語や作りはおかしい..という違和感まででてくるようになり、答えが導けるようになりました。
この成果は、初めてのワーホリを経験した筆者も驚きが大きかったのを覚えています。
文法学習に不安の多い方には、ぜひ試してもらいたい学習法です。
忘れにくく、記憶に残りやすい
フレーズ学習は、単語や文法学習と比べて、使う場面がイメージしやすいため、記憶に残りやすいのも特徴です。
「実際に使われる場面」をイメージしながら覚えることで、長期記憶に残りやすく、思い出しやすくなります。
体や口がフレーズを覚えているので、とっさの場面でもすぐにフレーズを使えるようになり、ネイティブの早い会話についていける助けとなるのもフレーズ学習のメリットです。
ここまで、5つのフレーズ学習を行う理由を紹介しました!
フレーズ学習はただのスピーキング練習だけでなく、リスニングや新たな単語を使うイメージ練習にも最適です。
軽く見られがちなフレーズ完コピ学習ですが、実際には英会話に必要なすべてが詰め込まれた学習法です!
完コピ学習法をマスター!英語フレーズ習得の6つのステップ

英語フレーズの完コピ学習の方法を紹介していきます。
各ステップにはつまずきやすいポイントがあり、やり方を間違えると効果が出にくくなることもあるため、確かめながら学習を進めていきましょう。
つまづきポイントと併せて、学習を継続するコツも紹介していきます。
基礎から応用まで、順を追って進めることで、英語力は着実に伸びていきます。
それでは、まずは最初のステップから見ていきましょう!
大切!ステップ前の認識合わせ
ステップの流れは比較的シンプルです。
単純に、フレーズを覚えて使えるようにする練習をしていきます。
冒頭でも話した通り、日本人の多くは、たくさんの単語を「知っている」けど、「使いこなせない」人が多いです。
英語を話すのに必要なのは、知っていることではなく、使いこなす力が必要です。
その為知っている単語やフレーズでも繰り返し練習が必要です。
「知っている英語→使える英語」に変えるための6ステップだと意識を持ち、練習をしていきましょう。
Step1. 学習の土台!教材とフレーズの選び方
まず大切なのは、「どんな教材を使うか」です。
教材を選ぶ際の注意点は以下2つです。
- 音声ダウンロードができるか(CDが付いているか)
- 収録フレーズは自分の用途に合うか
▼下のような、いろんな場面のフレーズが載っている教材がおすすめです。
※旅行bookについているような薄いものでない教材がGood!


フレーズの数も2000と豊富で、全フレーズに音声がついています。
▲CDなしバージョンの表示ですが、必ずCDありを購入してください!!(音声は必須)
人それぞれ英語を学ぶ目的は違いますが、初心者の方は、ビジネス英語よりも日常会話フレーズの多い教材を選ぶようにしていきましょう!
そして、教材が決まればすぐに中身を確認し、自分が使いそうなフレーズをピックアップしていきます。
1ページから順番に行うのもありですが、手っ取り早いのは、あなたが使いそうなフレーズを先に練習するのがおすすめです。
▼画像のように、使う画像だけチェックなど目印をつけます。

いつか使うかもだけど、直近では使うことはなさそうというフレーズは省くのが賢明!(一気にはできないので)
旅行であれば、「トイレはどこですか?」「この場所にむかっていただけますか?」など使いそうなフレーズをピックアップしていきます。
日常会話なら、「久しぶり!」や「久々に会えて嬉しい!」など、シチュエーションがイメージできるフレーズを選ぶのがおすすめです。
Step2. フレーズの聞き取り
選んだフレーズの音声を何度も何度も聞きます。
特に、新しい単語や単語と単語の繋ぎが聞き取れない場合は、慎重に聞き取りを繰り返していきましょう。
英会話は話せる・聞きとれるが大前提なので、以下の認識を持ち学習を進めていきましょう!
- 発音できないフレーズや単語は、聞き取れない
- 聞き取れない単語やフレーズは、発音ができない
また、聞き流しでリスニングするのも避けましょう。
初心者の場合、単語ひとつひとつに意識を向けないと、ただの雑音になってしまいます。
- 「この単語は聞き取れたな」
- 「この単語知ってるのに、フレーズになると聞き取れなくなるな」
など、リスニングをしていく中で、文章の繋ぎで単語の発音が変わることにも、気が付けるようになるはずです。
Step3. 完コピの核心!「コピーイング」のやり方
フレーズを絞ったら「コピーイング」を行っていきます。
「コピーイング」と次のStepの「シャドーイング」の違いも認識しておきましょう。
- 「コピーイング」一つのフレーズを聞いて音声を止め、繰り返す方法
- 「シャドーイング」流れてくる音声を聞いて、そのまま自分も遅れて繰り返す方法
シャドーイングは、英語の音に慣れていない初心者にとって、難しいと感じやすく、いきなり始めると挫折やモチベーションの低下に繋がります。
そのため初心者の方は、コピーイングの練習から始めていきましょう!
詳しいコピーイングのやり方
Step2.で繰り返し行った聞き取りで、イントネーションや発音に少しずつ慣れてきたところで、フレーズ毎に音を止め、全く同じ発音・イントネーションで見本の音声を真似ます。
大切なことは、「完全なコピーイング」を行うこと!
初心者の場合、フレーズの初めから最後までを真似るのは難しいため、ひと単語づつ慣れていく方法から行っていきましょう。
例のフレーズ「Can I take a picture of this?」を使って説明します。
- 始めは、「Can I」だけを真似る
- 問題なく言えるようになったら、「Can I take」までを真似る
- 次は、「Can I take a picture」までを真似る
こういったように、ひと単語ごと、または切りのよい箇所で区切って、段階的なコピーイングを行う方が初心者の方にはやりやすいです。
そして、リスニングの際にも説明した、フレーズになった時の単語単語の発音の変化にも意識をむけて完コピしていきましょう!
▼単語だけの発音と、単語を繋げた発音は違ってくる
- 単語単語の読み方 ⇒ 「Can」「 I 」 キャン アイ
- 文(口語)としての読み方 ⇒ 「Can I」 キャナイ
▼コピーイング全体の流れ
- ①「Can I 」だけを真似る(言えるまで繰り返す)発音・イントネーションがわからなったら、すぐに音声確認!
- ②「Can I take 」まで真似る(言えるまで繰り返す)ここも何度も練習。また発音やイントネーションがスムーズに言えなくなれば再度音声確認!
- ①と②を、フレーズが完成するまで繰り返す。
「Can I take a picture」
↓
「Can I take a picture of」
↓
「Can I take a picture of this?」
音声と全く同じように言えるまで、練習を重ねる。
大切→音声聞く→コピーイングを繰り返して、完全なコピーを意識!
この練習をすることで、今後さっと出るフレーズがかなりネイティブに近いイントネーションに変化していきます。(本当におすすめ)
Step4. フレーズのシャドーイング
コピーイングに慣れてきたら、シャドーイングの練習にシフトしていきましょう!
コピーイングの練習では、基本的にテキストの文字を見ながら練習をしていたと思います。
シャドーイングは、文章を文字で見ず、聞こえた音声の後を追って真似していきます。
シャドーイングはよりリアルな発音や会話の速さに慣れる練習に最適なため、初めは難しくても根気よく続けていきましょう。
文章を見ずに練習をしていくので、言葉に詰まる箇所、速くて言えない箇所、どんな単語か分からなかった箇所などは、繰り返し何度も練習していきます。
Step3とStep4を繰り返すことで、日本人特有のイントネーションや発音から離れ、ネイティブに近い会話力を付けることができます。
Step5. 書いて聞き取る力を伸ばす「ディクテーション」
Step3の「コピーイング」とStep4の「シャドーイング」に慣れてきたら、「ディクテーション」も練習に取り入れていきましょう。
ディクテーションを行う効果は、リスニング力の向上と自分の弱点が明確に把握できることです。
英語が聞き取れない主な原因は、以下の二つです。
- 全く初めての単語だから
- 知っている単語だけど、スピードと繋ぎの音が原因で聞き取れないから
ディクテーションを行っていくと、どの単語の聞き取りが苦手か、またどんな音の繋ぎが聞き取れないのかなど自分の弱点を知ることができます。
知らなかった単語が出てきた時は、ボキャブラリーを増やすことができますよね。
ディクテーションで使う教材は、フレーズ集だけでなく、映画やドラマでもOKです。
▼ディクーションのとても良い例がバイリンガールのYouTubeで紹介されていますので、イメージがわかない方は参考にしてみましょう。
Step6. 話す・書くで、アウトプット
語学力の向上に向けて、最も日本人に足りていない練習は「アウトプット」と言われています。
ヨーロッパや他アジア圏では、日本のように「正解を求める」文法練習ではなく、聞く→話すなどを繰り返し行うアウトプットを行う学習方法が多いのが特徴です。
そのため、特にヨーロッパでは英語を含む2カ国以上の言語を話せるのは一般的となっています。
このように、いかに多くの時間アウトプットに時間を費やすかによって、新しい言語を自然に発する能力に差が付くのかが明らかになっています。
それでは日本にいながらアウトプットを行うために、おすすめしたい練習法を紹介していきます。
SNS発信を英語で行う
アウトプットの場として、英語でSNS発信をしてみましょう!
英語は、世界の共通言語として知られています。
そのためヨーロッパ圏の方は、一般的に英語でSNS発信を行う方も少なくありません。
日本語アカウントを急に英語に切り替えるのに抵抗がある方は、英語発信用のアカウントを作って発信し始めるのも一つの手です。
また、筆者自身のおすすめは、HelloTalkという語学勉強アプリの”タイムライン”に今日の出来事を毎日書き込むことです。
HelloTalkのタイムラインは他のユーザーが間違った表現やワードを修正できる機能があり、新しい言語の表現方法や自分の間違いなどの気付きを得ることができます。
筆者が実際に使っていても、とても便利な機能だと感じており、勉強中に疑問が出たときも、質問をタイムラインで投げかけるとすごい速さで回答が返ってきて便利です。
SNSが億劫という方は、英語日記をつけることも大変おすすめです!
「話す」だけがアウトプットではなく、文字でアウトプットする日常を作ることも英語を習得するうえでとても大切です。
コミュニティや国際交流イベントに参加
コミュニティや国際交流イベントに参加して、英語を話す場所を増やすことも積極的に行っていきましょう。
各地域では、インターナショナルイベントが毎週行われていることもあります。
はじめは緊張しますが、慣れてくると友達もできて、英語を話せる場所が増えていきます。
MeetUpのアプリで地域のイベントを探せるので、是非活用しましょう!
手っ取り早く課金して、語学レッスンを行う
なかなか時間が作れず、国際イベントの参加が難しいという方は、オンライン上での交流イベントや語学レッスンを活用する方法がおすすめです。
以前の語学レッスンは一週間に一度のレッスンが一般的でしたが、最近では毎日少しずつ話す学習法が認知されつつあり、毎日レッスンが可能なオンライン英会話が多くあります。
たくさんのオンライン英会話がある中で、筆者がおすすめする4社のオンライン英会話スクールを紹介します。
| オンライン英会話 | 月額(抜) | 無料体験レッスン | スタイル | 講師 |
| ビズメイツ オンライン英会話 | ¥14,850 | 1回の無料体験レッスン | マンツーマン | フィリピン認定講師 |
| DMM英会話 | ¥6,980 | 2回の無料体験レッスン | マンツーマン | 世界120カ国以上から集まるプロ講師 |
| QQ English | ¥2,980 | 2回の無料体験 | マンツーマン | フィリピン認定講師 |
| EFイングリッシュライブ | ¥8,900 | 1回の無料体験 | マンツーマン | 世界133カ国からの講師 生徒も全世界から集まる多国籍 |
クラスによって金額は異なりますが、全てマンツーマンレッスンがあるスクールのため、初心者でも安心して始められます。
無料体験レッスンで、レッスンの様子も知ることができるので、何社か試してから自分に合うスクールを選ぶのが良いです。
成果を出すためのコツ|英語フレーズ完コピ学習の注意点とポイント

ここからは、筆者自身が意識していた、フレーズ完コピ学習で成果を出すための注意点やポイントの3つを紹介します。
フレーズ学習では、ただ記憶して練習するだけでなく、学習の脱線を防ぐポイントや重要Stepを理解していることでより早く成果を出すことができます。
それでは、フレーズ学習で意識したい3つを紹介します。
Step3のコピーイングは、特に入念に練習を!
Step3で紹介した「コピーイング」はフレーズ学習で最も重要なStepです。
コピーをいかに繰り返して、文章を見なくても自然に口からフレーズが出るようになるかが、フレーズ完コピ学習で最も重要なSTEPです。
Step3を繰り返すことで、シャドーイングもリスニングもかなり上達するので、Step3は絶対に手を抜かないことを意識しましょう。
映画やドラマの鑑賞会にならないように意識する
フレーズ学習で映画やドラマを活用する場合、無意識のうちにストーリーに意識が向いてしまい学習が中断してしまうことがあります。
この「脱線」を繰り返すと、学習のルーティーンや習慣化が崩れ、学習の離脱や挫折に繋がってしまいます。
映画やドラマを学習で活用する際は、ストーリーに意識を向けず、フレーズ一つ一つに意識を向け学習を進めていくことが重要です。
アウトプット学習の割合を理解する
さきほどアウトプットの場所や方法について紹介してきましたが、アウトプットを行う割合を理解しておくこも大切です。
一般的に英語の学習は、インプット7割、アウトプット3割がよい比率と言われています。
例えば、英語学習の初心者が十分なインプット(この記事で紹介したStep1~4)なしで英会話のようなアウトプットに挑んでも、大きな成果を得ることができません。
なぜなら、英会話のようなアウトプットの場でインプット学習を行うのは学習の手順として好ましくないからです。
イベントや英会話のようなアウトプットの場は、あなたがいままで学んできたものを使いこなすことができるかを試す場所です。
もちろん、新しい単語など少しの収穫はあるかもしれませんが、そのような収穫はサブ学習となるため、学習進歩がスローになってしまうことがあります。
基本的にアウトプット学習は、「自分が学んできたものを使ってみる場所」と考え、インプット学習がしっかりとできている状態から、始めるよう心がけていきましょう。
初心者が英語を話すまでに必要なスキルは2つだけ

英語を話すまでに、多くの勉強と時間をかけなければいけないと思っていませんか?
しかし英語を日常的に使うのであれば、たった2つのスキルを「使えるようになる」だけで話せるようになります。
英語を話すことを難しく考えすぎず、日常的に使うシンプルなイメージをもって勉強に挑んでもらうために、日常会話に必要なたった2つのスキルを紹介します。
単語のインプットは700~1000語程度
単語は、700語〜1000語程度知っていれば、英語の日常会話が成り立つといわれています。
実際にネイティブの会話を聞いていても、日本人が中学校までに習った単語を多用していることがほとんどです。
「知っているだけの単語」を「使える単語」に変える練習をフレーズ学習で行うと、知っていた単語だけでも十分な英会話が可能になります。
全く新しいことを習う意気込みではなく、知っていることを「使える武器に変える」
この意識を持つだけで、英会話のハードルはぐんと低くなります。
中学レベルの英語文法
二つ目に必要なスキルは、中学英文法です。
単語1000語と同じように、中学英文法がある程度理解できていれば、英会話は問題なくできます。
単語を知っていると同様に、英文法を知っているけど使い方を知らない方が多いのが「話す」に繋げられていない主な原因です。
英文法は必要ないと言う方もいますが、基礎的な中学文法を理解しているだけで、「ここを間違うと相手と誤認が生まれるな」というラインがわかるようになるので、中学文法は大切です。
深く理解する必要はないですが、まんべんなく中学3年間の文法を復習しておくと学習はスムーズに進みます。
中学英文法についてやおすすめの教材は、こちらのページ「大人のやり直し英語|中学英文法おすすめ本5選【ワーホリ前にも◎】」で紹介しています!
まとめ|『知ってる』だけで終わらない!英語を『使える』に変える学習を!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
学習方法を知った後は、実践のみです。
ぜひ行動に移してフレーズ学習で英語スキルを磨いていきましょう。
ここでお伝えしたものを要約すると、
「知っている英語」を「使える英語」に変える練習が、主にフレーズ完コピ練習です。
その中で新しい表現や単語を学んでいくことで、さらなる語学のスキルアップが見込めます。
何度も言いますが、まずは「使える英語」を増やすのが第一です。
知っている単語やフレーズも、パッと口からでなければ知らないも同じという認識を頭に置き、繰り返し学習を行っていきましょう!
記事内で紹介したサイト一覧
| オンライン英会話 | 月額(抜) | 無料体験レッスン | スタイル | 講師 |
| ビズメイツ オンライン英会話 | ¥14,850 | 1回の無料体験レッスン | マンツーマン | フィリピン認定講師 |
| DMM英会話 | ¥6,980 | 2回の無料体験レッスン | マンツーマン | 世界120カ国以上から集まるプロ講師 |
| QQ English | ¥2,980 | 2回の無料体験 | マンツーマン | フィリピン認定講師 |
| EFイングリッシュライブ | ¥8,900 | 1回の無料体験 | マンツーマン | 世界133カ国からの講師 生徒も全世界から集まる多国籍 |