大人のやり直し英語｜中学英文法おすすめ本5選【ワーホリ前にも◎】

こんな思いを抱く大人の英語学習に、実は“中学英語”が最適だと知っていますか？

 

難しい単語や高度な文法を詰め込むより、まずは中学レベルの英文法をきちんと理解し直すことが、英語力アップの一番の近道なのです。

 

実は多くの方が知らないのですが、日常英会話で使われるほとんどの単語や文章は中学までに習うもので構成されているのです。

 

特にワーキングホリデー前には、中学英語を少しでも「使える」ようになっておくと、現地でのコミュニケーション力がグッと伸びます。

 

とはいえ、「中学生向けの教材じゃ気が引ける」「今さら感がある本は避けたい」という社会人の方も多いはず....

 

そこで今回は、大人が無理なく学び直せる“中学英文法”テキストを厳選してご紹介したいと思います！

 

わかりやすいのに、子どもっぽくない。仕事や留学準備の合間に、気軽に取り組める。そんな、大人のための英文法本を探している方に、ぴったりの内容になってます。

この記事でわかること

• 大人のやり直し学習に「中学英語」が良い理由
• 大人がやり直すための中学英語テキストがわかる
• ワーホリで圧倒的に英語力を伸ばす方法がわかる

 

 

大人のやり直し英語に「中学英語」が最適な理由

英語の学習をやり直すとなったとき、真っ先に悩むのが「何からやればよいか」ではないでしょうか。

 

テキスト教材には、試験対策やTOEICの単語帳、フレーズ集など、無限にあるテキストから自分の目的に合った教材を選ぶ必要があります。

 

しかし教材を始めてみても「続かない」「これで合っているのか不安」という気持ちもあり、挫折に繋がりやすいです。

 

そんな中で、大人のやり直し英語に効果的なのが「中学英語」の復習です。

 

理由は、以下の3つです。

 

英語の基礎は全て中学で学ぶから

うっすらと覚えている方もいるかもしれませんが、中学文法で習う「5文型」や時制、助動詞などは、実際の会話や英文読解に必要な英語の「土台」となります。

 

先ほども話したように、英語のネイティブとの会話は9割がた中学英語で成り立っており、「基礎＝簡単」ではなく、「基礎＝必要不可欠」と認識するのが正しいです。

 

筆者自身も中学英語を習いましたが、社会人になり英語に触れることもなかったため、語学学校ではまさかの「be動詞」から習うことになり、懐かしい限りでしたが、今思うと基礎をしっかり見直してよかったと感じます。

 

be動詞と聞くと、「え！簡単じゃん」と感じるかもしれませんが、「知っている」と「使える」は全くの別物なので、基礎を簡単な学習と捉えず、今一度しっかりと意識して学ぶ必要があります。

 

忘れていても、一度学んだことなので定着が速い

中学英語は知っての通り、一度は学校で学んだ内容となりますよね。

 

多少忘れていたとしても「見れば思い出せる」「何となく見たことある」内容が多く、復習のスピードが早くなるのも特徴です。

 

日常英会話ができるようになるために、まったく新しい文法を学ぶよりはるかにストレスが減り挫折もしにくいため、社会人が英語をやり直すのにピッタリの学習です。

 

基礎が備われば、応用力も自然と身に付きやすい

応用は基礎があってこそ、身に付いていくものです。

 

基礎があやふやのまま進んでいくと、後になって語学力が大きな壁となってしまうことがあります。

 

筆者自身も基礎学習をしっかりやることで、基礎からなる長文解読やビジネス英語の使い方などもストレスなく理解ができると実感しています。

 

「使える英語」に近づくには、まず「使える基礎力」を身につけることが不可欠です。

 

5つの特徴｜大人が選ぶべき英文法テキスト

テキストを紹介する前に、大人のやり直し英語に選ぶべきテキストの特徴をみていきましょう。

 

学生向けの参考書はたくさん存在しますが、そのような教材で「モチベーションが上がらず」「物足りなさも感じる」という方もいます。

 

そのため、大人が使う中学英語のテキストは、”大人だからこそ続けられる工夫”の効いた参考書を選ぶ必要があります。

 

「ワーホリ前の英語学習」にもおすすめですので、是非参考にしてください。

 

子どもっぽくないデザイン・語り口

表紙や紙面デザインが「学習ドリル風」だったり、「〜だゾ☆」のような子ども向けの語り口は、大人には不向きです。

 

かえって学習の妨げになることもあります。

 

大人向けテキストは、落ち着いたデザインと、敬語やフラットな口調で書かれているため、ストレスなく読み進めることができます。

 

「なぜそうなのか？」を丁寧に解説している

大人の学習は「記憶する」だけでは成果に繋がらないことがあります。

 

大人用の優れた英文法テキストは、「なぜ」その文法が必要なのか、どういう場面で使うのかをロジカルに解説してくれるので、理解と定着が格段に早くなるのが特徴です。

 

生活や仕事に結びつけやすい例文がある

「This is a pen.」のような非現実的な例文ではなく、ビジネスシーンや海外旅行、ワーホリ生活で実際に使える例文が載っていると、使うイメージがわきやすく定着しやすいです。

 

例文のリアリティは、教材を選ぶ上で見落とされがちですが、重要なポイントです。

 

すきま時間で進められる構成になっている

1日15分〜30分で1ユニット完結するなど、忙しい社会人でも無理なく続けられる工夫がされているものが理想です。

 

仕事の合間や移動時間にもパッと開けるようなコンパクトさや構成のシンプルさも、大人にとっては大切な要素です。

 

学びっぱなしで終わらない「アウトプットの仕組み」がある

実力が付くテキストは、学習後に簡単なチェックテストや、例文を自分で組み立てる練習ができるためインプット→アウトプットの流れを自然に作ってくれます。

 

特にワーホリや英会話に備える場合、覚えるだけでなく「使える力」に変える仕組みがある教材を選ぶのが成功のカギです。

 

以上を踏まえて、次に「わかりやすく、続けやすく、恥ずかしくない」理想の中学文法テキストを5冊、厳選して紹介していきます！

 

おすすめテキスト5選｜社会人におすすめの中学英文法本

先ほど紹介した条件をもとに厳選した、社会人のやり直し英語にピッタリのテキストを紹介していきます！

 

 

おすすめテキスト①「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版」

特徴	・文法用語を多用していない ・記憶に残りやすいイラスト説明 ・英語に苦手意識のある方にスッと入る解説
Goodポイント	・各セクションに多くの例文がある ・「使う」がすぐにできる ・音声ありで文章の繋ぎを確認できる

英語学習のやり直しにありがちな”英語の苦手意識”を避けるため、文法用語の多用を避けて紹介し、テキスト付きの記憶に残りやすい解説が特徴です。

 

もちろん音声付きのため、単語ひとつひとつを読むことと、文章として単語を読む際の音の違いにも意識して学習ができるテキストです。

 

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おすすめテキスト②「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」

特徴	・最低限の文法用語が学べる ・すっかり中学英語の記憶がない方に最適 ・すべての解説がシンプルかつわかりやすい
Goodポイント	・”リッスン アンド リピート”など話す練習問題も用意 ・「使う」がすぐにできる ・音声ありで聞く読む話すを徹底学習できる

「中学英語を全く覚えていない」と感じる方におすすめしたい一冊で、全ての解説や例文は、シンプルかつわかりやすさを重視しています。

 

さらに、学ぶ順序を考え抜き作られたテキストのため、前の章で学んだレッスンが土台となる「積む上げ方式」で、つまづきや挫折のポイントを徹底排除したテキストです。

 

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おすすめテキスト③「新装版　Mr. Evineの中学英文法＋αで話せるドリル ~ 5文型から関係副詞まで[音声DL付]」

特徴	・1日一項目で、1ヶ月で修了できるテキスト ・英語学習の基盤、インプットアウトプットを使った徹底学習 ・すべての解説がシンプルかつわかりやすい
Goodポイント	・”疑似会話コーナー”で習った文法の使い方が練習できる ・練習問題が豊富で、実力チェックができる ・インプットアウトプットが自動的にできる仕組み

英語学習の基盤となる、インプットとアウトプットの往復練習が徹底されており、まったくわからないという状況から「わかる」に変わる、納得できる説明が特徴です。

 

インプットアウトプットの往復練習が徹底されており、1冊を繰り返し使い学ぶこともできるテキストです。

 

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おすすめテキスト④「【音声DL付】スキマ時間にサクッと復習！中学英語学び直しドリル」

特徴	・1日10分から始められる ・忙しい社会人でもサクッと毎日学習が可能 ・中学英語の「ここだけは外せない」箇所を凝縮
Goodポイント	・忙しく時間のない方向けに、学習の継続アドバイスもある ・構成がとにかくわかりやすい ・イラストや図形で短時間学習でも記憶に定着しやすい

「中学英語のここだけは外せない！」を凝縮したテキストで、時間がないけど、学習を諦めたくない方におすすめしたいテキストです。

 

短時間の学習でも、脳に定着しやすいイラストや図形を使いわかりやすい解説が特徴です。

 

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おすすめテキスト⑤「中学英語イメージリンク―大人のやり直し英文法」

 

特徴	・記憶に頼らず、ルールを自然に理解できる解説 ・「なぜそうなるの?」というルール根本を理解できる
Goodポイント	・日本語と英語の違いも解説し、「なぜ？」の理解が深まる ・英語のルールの「理由」までわかる ・イラスト解説で記憶に定着しやすい

「文法用語を覚える」「ルールを覚える」そういった記憶に頼らない英語学習法を提供しており、ルールは覚えなくても”誰もが自然に理解できる”裏側の解説が特徴です。

 

英語＝暗記という概念をなくすことで、ルールを思い出さなくても自然に「使える」英語を身につけられるテキストになっています。

 

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自分に合った1冊から、ぜひ始めてみてください。英語は”今から”でも必ず伸ばせます！

 

ワーホリ前に中学文法を固めるメリット

やり直し英語に適したテキストがわかったところで、「なぜ」ワーホリ前に中学文法を固めることが大きなメリットとなるか解説していきます。

 

大きな理由は、以下の3つです。

 

自信を持ってコミュニケーションできる

中学の基礎文法を学んでおくことで、現地で応用した英語を使いこなせるようになります。

 

基礎が備わっていないと、応用した表現を使う際に不安や心配がでてきてしまい、自信を持ったコミュニケーションができなくなってしまうこともあります。

 

中学文法の基礎力を固めることで、単語や文章構成を変えても自信をもってコミュニケ―ションができる大きな力となります。

 

リスニング力・読解力の向上に直結する

基礎の文法が理解できていることで、相手の話す内容、特に時制や構文などが素早く把握できるようになります。

 

いつ何が起こったのかそういった瞬時の理解ができることで、英語の理解という表面的理解だけではなく、内容の詳細を理解し相手と深い会話が可能です。

 

仕事や学びのチャンスを広げられる

ワーホリではアルバイトを予定している方も少なくありませんよね。

 

接客業に就くことも多くあるので、ネイティブとの会話が必要になる場面も少なくありません。

 

お客様とだけでなく、アルバイト先でのルールや決めごとなど、最低限理解出来ると信頼度も上がり仕事もしやすくなります。

 

仕事やコミュニティを広げるチャンスにもなるため、自分のやりたかったこと学んでみたかったことにも挑戦する機会が増えていきます。

 

ワーホリ前に中学文法を固めることでのメリットは非常に大きく、現地に行って実感する方も少なくありません。

 

必要以上に文法を学ぶ必要はないですが、「最低限の文法力」は現地の生活をスムーズに変えてくれるツールと考え、学習に取り組んでいきましょう！

 

まとめ｜大人のやり直し英語は、中学英語をやるべし

やり直し英語に「中学英語」が大切な理由をわかっていただけたかと思います。紹介した内容を、以下にまとめます。

 

やり直し英語に「中学英語」が大切な理由

1. 英語の基礎は全て中学で学ぶから
2. 忘れていても、一度学んだことなので定着が速い
3. 応用力も自然と身に付きやすい

やり直し学習に適したテキストの特徴

1. 子どもっぽくない
2. 「なぜそうなのか」を解説している
3. 生活や仕事に結びつきやすい例文がある
4. すきま時間で進められる構成になっている
5. 学びっぱなしで終わらない「アウトプットの仕組み」がある

おすすめテキスト5選